可愛い愛犬が元気にしていたら嬉しいですよね。でも犬や猫などペットも体調を壊してしまったり、どこかが痛かったりすることもあります。
犬によくあるのが震えることです。怯えてしまったりすると犬は震えてしまいます。でも震えているだけではなく尻尾を丸めるのはどうして?
もしかして何かの病気なのかもしれないと思ってしまいますよね。愛犬の少しの変化でも飼い主にとっては大きな変化でどうしても心配になります。
一体愛犬はどうしてしまったのでしょうか?大きな病気なのでしょうか?
目次
犬が尻尾を丸めるのは病気のサイン?元気でも尻尾を丸めて震えるの?
犬が尻尾を丸めるのには色々なサインがあります。犬にとって尻尾はとっても大切なものです。
尻尾で体のバランスを取ったりすることができますし、体を温めるという機能もあります。尻尾で感情を表してコミュニケーションをとることもできるのです。
それだけ犬にとっては大事な尻尾。その時の様子がどうなのかも尻尾を見ると分かります。尻尾がピーンと伸びていたり、素早く振っていたりするときは犬がとっても楽しい時です!
ワクワクしていてもたってもいられないときはブンブン尻尾を振っていますし、何かに気を取られているときや、びっくりしたときには尻尾をピーンと伸ばしています。
では尻尾を丸めている理由ってなんでしょうか?
尻尾を丸めているときの状態は「怖い」ときです。
何かに恐怖を感じて怯えているときに犬は自分の尻尾を丸めてしまいます。飼い主さんに怒られたときや、恐怖を感じた時に丸めて震えてしまうのです。
結論で言うとほとんどの場合が尻尾を丸めているときは恐怖を感じているときなので
病気ということはありません。
ですが、中には尻尾が痛かったり、皮膚病にかかっていたりする場合もあります。尻尾を丸めて震えているし、体調が悪そうと感じるのであれば病院を受診するようにしましょう。
老犬になると尻尾が下がる?お尻も小さくなり歩き方も不安定になる⁈
老犬になると尻尾をだら~んと下げていたり、歩き方もフラフラと不安定だったりしますよね。
これにはきちんと訳があります。
犬も歳をとると後ろ足に力がどんどん入りにくくなってきます。そのため若い時のようにはいかず、腰の位置もどんどん低くなってしまうため尻尾がピーンと立たず、下がってしまうのです。
どうしても後ろ足に力が入らない、腰の位置が低いと前に重心がかかってしまい、フラフラと歩き方も不安定になってしまうのです。お尻が小さくなってしまう原因も腰の位置が低くなることに理由があります。
腰の筋肉やお肉がなくなってしまうことでお尻が小さくなると感じるのです。犬も老化が進んでくると猫背になってしまうんです。
老化を止めることはできませんが、進めるスピードをゆっくりにすることはできます。
犬にマッサージをしてあげたり、足腰を鍛えてあげるだけでも違います。良質なタンパク質を取らせてあげるなど食生活にも気を使ってあげましょう。
どうしても犬も歳をとってしまいますが、しっかり鍛えられる環境があれば足腰が一気に弱くなることはありません。
若いうちから自由に走り回ったり、遊んだり、マッサージしてあげたりするといいでしょう。
犬が尻尾を丸めるときのまとめ
愛犬がいつもと違う様子だったりするととっても心配になりますよね。
聞いたことのない鳴き声をしたり、歩きにくそうにしていたり、尻尾がずっと下がったままだったりだと病気なのかも!?と疑ってしまいます。
犬にとって尻尾は感情を表す表現方法です。まずは普段から犬がどんな様子なのかをしっかり観察しましょう。
尻尾が下がっているなら何か嫌なことがあったのかな?と考えてあげるといいでしょう。
体調の変化があればすぐに病院を受診してくださいね。
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