職場結婚をされたご夫婦は、結婚後も同じ職場で働きたいと思っているお二人が多いのではないでしょうか?
しかし、職場結婚後に同じ職場で働くとなると、周囲への気遣いがとても重要になってくるんです。
今回は職場結婚後に同じ職場で働きたいと思っているご夫婦向けに、メリット・デメリットや注意点などをご紹介させていただきますね。
目次
夫婦で同じ職場をデメリットにしない周囲への気遣いと注意点
夫婦で同じ職場で働くことは、デメリットが多いということを覚悟しなくてはいけません。
まず一つ目のデメリットとして、夫婦喧嘩をした後も職場で顔を合わせなくてはいけないことです。
プライベートと仕事は区別しなくてはいけないですが、どうしても腹が立ってしまって態度に出てしまうこともあるのではないでしょうか。
それと、職場では多少なりとも軋轢やトラブルが発生します。自分のパートナーが失敗したり、ミスをしているのを見て気まずくなることも多々あることでしょう。
また、自分のパートナーが悪く言われる現場に立ち会ってしまうこともあるはずです。
では次に、夫婦で同じ働くにあたっての周囲への気遣いについてお話をします。
夫婦で同じ職場で働くということは、世間一般ではあまりよく思われていません。
ですので、周囲への気遣いが何より大事になります。
本当ならば夫婦別の職場で働くようにするのが1番の気遣いとも言えますが、なかなかそうはいかない時があると思います。
次項では夫婦2人、同じ職場で働くにあたって、注意したい点をご紹介していきますね。
でも辞められない!夫婦で同じ職場で働く場合に注意すること
夫婦2人で同じ職場というのは難しいですが、どうしても辞められない場合は以下の点に注意してください。
まず、夫婦2人で同じ職場であっても異動届けを出すなどして、同じフロアで働かないようにしましょう。
小さな職場で異動が出来ない時は、下記にあげる注意点を守って仕事をしましょう。
1番に心掛けたいのが、 夫婦としての甘い空気を出さないことです。
スキンシップや2人だけのサインなどもってのほかです。周囲の人は見ていないようでしっかり見ています。
お互いに職場の同僚・あるいは先輩後輩同士だということをしっかり自覚し、仕事場では仕事に集中するようにしてくださいね。
また、夫婦のプライバシーをしっかり守ることも大事です。
同じ職場にいるからついついやりがちですが、家庭内の連絡事項などを職場で話さないようにしましょう。
夫婦であることをにおわせる言動は、周囲からの反感をかいかねません。
家庭内の連絡事項はLINEやメールで行うようにすると上手くいくでしょう。
有給をたっぷり使って旅行に行ったりするのは避けてください。
夫婦2人で旅行に行くのは楽しいとは思いますが、2人揃って長い間休みを取るのは職場にとって迷惑になります。
旅行に行くのは連休に合わせたり、休みを取るにしても休みの日と組み合わせるなどして、長期的に2人で有給を取らないようにするのが大事です。
新婚夫婦によくありがちなのが、奥さんや旦那さんが好きすぎて嫉妬してしまうことです。
例えば奥さんが男性社員に話しかけられただけで、ご主人が不機嫌になるといったケースが多く、逆もまた然りです。
しかし、仕事は男女関係なくチームワークが大事ですので、こういった行為は職場の士気を大いに下げる要因になります。
嫉妬心はなんとか頑張って抑えて、家に帰ってから好きなだけイチャイチャしてください。
以上、4点の注意点を心掛けましょう。
夫婦で同じ職場のデメリットと周囲への気遣いまとめ
夫婦が同じ職場で働くのは、デメリットが多いことが判明しました。
デメリットとしては公私混同してしまって周りに気まずい思いをさせたり、パートナーの嫌なところや悪口を言われているところを見てしまうことです。
しかし、職場には仕事をしにきていると割り切る心を持ちつつ周囲への気配りを忘れなければ、デメリットを回避できることも分かりました。
筆者個人としては、夫婦で働くのは反対ではありません。
周りに迷惑をかけなければ、むしろいいチームワークで働いてくれるのではないかとも思っています。
夫婦一緒に働くも別々の職場で働くも、その夫婦の自由です。ただ、周りに迷惑を掛けないようにだけ気をつけていきたいですね。
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