転職をすると、転職先で必ずと言って良いほど、歓迎会を開いてくれますよね。
でも、歓迎会でのマナーがなっていないと、その後の印象が悪くなり、仕事にも支障が出てしまいます。
ここでは、転職先で開いてもらった歓迎会に行く前に、知っておきたいマナーをまとめました。礼儀正しくスマートに振る舞って、職場内での好印象につなげていきましょう。
目次
転職先での歓迎会! お酌して回るタイミングと知っておきたいマナー!?
自分のための歓迎会で、女性が1番迷ってしまうのは、お酒のお酌についてではないでしょうか。
基本的には、女性が積極的にお酌をして回ると、印象が良くなくなります。
私もそのような場面を目撃しましたが、「軽い女性」と思われてしまうことが多いようですね。
でも、何もせずに、ただ座って飲食をしているだけというのも、気が引けると思います。
この場合、結論を言ってしまうと、直属の上司や先輩には、1度はお酌をした方が良いでしょう。
これからお世話になる方々なので、「お酒の相手」ではなく、あくまで「挨拶」としてのお酌です。
なので、お酌をする時は、相手に必ずひと声かけ、「よろしくお願い致します」と挨拶しましょう。
お酌をするタイミングとしては、料理が出揃い、乾杯が終わった後に行うのが良いでしょう。そして、相手のグラスが空になる2・3歩手前くらいのタイミングで行うとスマートです。
又、お酌をする時にふらつかないよう、自分自身が酔い過ぎないように気をつけてくださいね。
転職先での歓迎会の振る舞い方! 好印象を持たれる振る舞い方とは?
次に、転職先での歓迎会で、好印象を持たれる振る舞い方についてお話していきます。
転職先での歓迎会では、自分自身は「歓迎される側」ですよね。
でも、それに胡坐をかいて、「ただおもてなしされるだけ」になってしまってはいけません。
歓迎会は、転職先への自己紹介と挨拶も兼ねたものなので、あくまで「仕事の一環」です。
なので、歓迎会では、出席している人皆に、こちらから明るく話しかけましょう。
笑顔で明るく話しかけることで、好印象にも繋がりますし、こちらの人となりを知ってもらう良い機会にもなります。
ただ、仕事の一環とは言え、歓迎会の席は、皆がある程度はリラックスしています。
なので、仕事に対してやる気満々であっても、仕事の話ばかりするのは感心できません。
少しプライベートや趣味の話も盛り込みつつ、皆が楽しめる話題を提供しましょう。
でも、「楽しむ」とは言っても、ウケを狙い過ぎたような、羽目を外した行為は控えましょう。
歓迎会には上司や先輩のような目上の人たちもいるので、線引きも大事です。
相手がフレンドリーに接してくれても、「親しき中にも礼儀あり」と考えましょう。
歓迎会マナー! NGな服装は?
自分の歓迎会に出席するときの服装に関しては、特別な決まりごとはありません。
なので、仕事に行った時の服装そのままで出席すれば、何も問題はありません。
但し、飲み会の席とは言え、仕事関係の人たちが集まるということを忘れてはいけません。
露出度の高い服や、派手すぎるデザインの服は、できるだけ控えるようにしましょう。
又、女性の場合、靴下やストッキングが破れていないか、事前に確認しておきましょう。
お座敷での歓迎会の場合、靴を脱ぐので、これらが破れているとだらしない印象になります。
このような場合に備えて、靴下やストッキングは、余分に持ち歩くといいですよ。
更に、仕事関係の会であるため、服装の清潔感には十分気を遣いたいものです。
しみやほころびのある服を着ると、だらしないと思われ、それだけで印象が悪くなります。
なので、清潔感があり、きちんと洗濯とアイロンがけを済ませた服を着て行ってくださいね。
転職の歓迎会でのマナーのまとめ
転職先での歓迎会は、こちらは「もてなされる側」ですが、同時に挨拶の場でもあります。
そのため、マナーをわきまえたお酌や振る舞い・服装を心掛けたいものです。
礼儀正しく、恥じらいを失わないお酌をし、会話は明るく笑顔で楽しみましょう。
でも、必要以上に気張らず、自然体の自分を職場の人たちに見てもらうことが大切ですよ。
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