ケーキを焼きたいと思った時、ケーキ型がないと諦めてしまったことはありませんか?
しかし、諦めるのはまだ早いです。なんとケーキ型はアルミホイルや牛乳パック、炊飯器や鍋でも代用できるのです!
今回はケーキ型の代用として使えるものや、その使い方や作り方についてご紹介させていただきますね。
目次
ケーキ型がない四角の型の代用はアルミホイルでできる?作り方は?
ご自宅にあるアルミホイルで代用して、簡単に四角の型を作ることができます。
作り方は非常に簡単です。
作りたいサイズより大きめにアルミホイルを切ります。
次に同じサイズでアルミホイルを3枚切り重ね、一番上にクッキングシートを敷きます。
最後に作りたいサイズに合わせて四隅を折り、箱の形にします。四隅をホチキスでとめれば完成です!
注意点としては、出来上がりが嵩高くなるシフォンケーキには向いていないことです。
シフォンケーキを焼くときは、別の代用品を使うようにしましょう。
具をたくさん入れたり少し高さがあるケーキを焼くときは、アルミホイルの枚数を増やして型の強度を上げるようにしてください。
また、生地をアルミホイルで包んで焼く「ホイルケーキ」という作り方もあります。
生地をアルミホイルに流し、アルミホイルで包んで焼く方法です。
型を作ることなく、手軽にケーキを焼くことができます。
ケーキ型の代用は牛乳パックで作れる?!誰でも作れる簡単な作り方
牛乳パックを使えば、簡単にケーキ型の代用品が作れます。
その上使ったらそのまま捨てられる為、洗い物も少なくなって楽ができますよ。
牛乳パックの一面を切り取ります。
残った面の飲み口の部分に切れ込みを入れ、飲み口の部分を立てて折ります。
そして余った端の部分を、左右重ね合わせるようにして折ります。
重ね合わせた部分をホチキスでとめて固定すれば、完成です。
また、牛乳パックを細長く切り丸型に整えることで、丸型のケーキ型として使用することができます。
アルミホイルとクッキングシートで生地が漏れないよう、しっかり底を作りましょう。
牛乳パックを焼き型として使うときは、牛乳パックにアルミホイルを敷いた上に、クッキングシートを敷いてから使うようにしてくださいね。
なぜそこまでするのかというと、牛乳パックの内側のコーティングは110℃で溶けてしまうのです。
体に害のある成分ではないのですが、ケーキの生地を直接流し込むのは好ましくありません。
また、牛乳パックを焼き型として使うと、まれに発火する危険性もあります。
牛乳パックを焼き型として使用するときはオーブンの中をこまめに確認して、発火していないか確認すると安心です。
実はケーキ型の代用は炊飯器や鍋でできるって本当?
ケーキ型は炊飯器の内釜や、鍋でも代用がききます。
炊飯器の内釜はケーキ型の代用になるだけではなく、炊飯器自体もお菓子作りに使えるのでとても便利ですよね。
ケーキ型として使う場合は、内釜にバターを軽く塗って内釜にそのまま流し込みましょう。
鍋をケーキ型の代用として使うならば、
オーブン対応のものであれば使用可能です。
ホーロー鍋もケーキ型として十分使えます。
オーブン対応と書いていないものは使用しないようにしてくださいね。
ケーキ型代用品のまとめ
アルミホイルや牛乳パックを使えば、簡単にケーキ型の代用品が作れることがわかりました。
ただしあくまで代用品ですので、生地の漏れやケーキ型の発火などのリスクもあるということも、頭に入れておきましょう。
ケーキ型の代用アイディアがたくさんあり、正直こんなにあるんだと驚いています。
お菓子作りには必要な道具が多く、焼きたいと思っても道具がないから焼けないと思っている方も多いのではないでしょうか?
まずは道具も色々代用品を使って作ってみて、「やっぱりあれがないと」と思った時に、初めて専用の道具を購入するのがいいのかなと思いました。
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