自分でお菓子を作ることが好きだと、作ったお菓子を友達にプレゼントしたくなりますね。
でも、あまり日持ちしないようであれば、プレゼントしても迷惑になってしまいます。
では、手作りお菓子は、どのくらい日持ちするものなのでしょうか。ここでは、手作りお菓子の日持ちや保存方法などについてまとめました。
手創りお菓子の消費期限をしらずに人にプレゼントするのはトラブルのもとになってしまうので、ぜひ参考にしてトラブルをみぜんに防いでくださいね!
目次
手作りお菓子の賞味期限はいつまで? 消費期限の長いお菓子は何?
手作りお菓子の消費期限は、どんなお菓子なのかによって少し違います。
例えば、クリーム類を使ったものだと、傷みやすいので、消費期限は短くなります。ただ、火を通したお菓子であっても、市販のお菓子よりは、日持ちしないと考えてください。
なぜかと言うと、市販のお菓子のような防腐対策がされていないからです。
では、手作りお菓子の消費期限を、種類別に見ていきましょう。まず焼き菓子の場合は、大体5日くらい日持ちすると考えてください。
焼き菓子は、1回火を通してある上に、水分が少ないということが特徴です。水分が少ないお菓子は、どちらかと言うと日持ちしやすい傾向があるのですね。
次に、クリーム類を使ったお菓子ですが、生クリームかカスタードクリームかによって日持ちが変わります。
生クリームの場合は、冷蔵保存すれば、2日くらいは日持ちすると言われています。
一方、カスタードクリームの場合は、1日しか日持ちしないと言われています。
生クリームよりも、カスタードクリームの方が日持ちしないということですね。
手作りお菓子の中で、最も日持ちすると言われているのが、チョコレートです。型抜きチョコレートの場合、常温保存であっても1週間くらい日持ちするようです。
なぜ消費期限が長いのかと言うと、チョコレート自体に防腐の働きがあるからです。但し、生チョコレートの場合は、生クリームを使っているため、3~4日程度しか日持ちしません。
手作りお菓子は消費期限が短いので賞味期限も同じくらいと考えておけばだいたい大丈夫かとお思います。
手作りお菓子を美味しくキープするには?! 手作り焼き菓子の保存方法
では、手作りお菓子を少しでも美味しくキープするためには、どうしたら良いのでしょうか?
まずは、手作り焼き菓子を美味しく保つ保存方法を紹介します。
まず必ず行いたいことは、「常温まで冷ます」ということです。焼きたてで熱いままラッピングしてしまうと、袋の中で蒸れてしまい、カビが生えることがあります。
次に、焼き菓子をラッピングする際は、必ず食品用の乾燥剤を一緒に入れてください。乾燥剤を入れずにラッピングしてしまうと、せっかくの焼き菓子がしけってしまいます。
更に、気温が高い日は、常温ではなく、できるだけ冷蔵保存してください。本当なら、常温保存の方が、焼き菓子の味が落ちないと言われています。
でも、暑い日は、お菓子の油が劣化してしまい、せっかくの風味が落ちてしまうのです。
又、それほど暑くない日であっても、直射日光が当たらない冷暗所での保存がオススメです。
では次に、焼き菓子以外の手作りお菓子は、どう保存したら良いのでしょうか。
焼き菓子以外のお菓子に関しては、常温ではなく、冷蔵保存をしてください。特に、クリーム類を使ったお菓子は、冷蔵保存が必須です。
又、ケーキ類以外に、マカロンも間にクリームが入っていますよね。
そのため、マカロンに関しても、ケーキ類同様、必ず冷蔵保存してください。そして、冷蔵保存したとしても、できるだけ早めに食べてしまうことをオススメします。
又、チョコレートは日持ちするお菓子ですが、常温の環境に出しておくと、溶けてしまいます。なので、チョコレートに関しても、必ず冷蔵庫に入れるようにしてくださいね。
まとめ
手作りお菓子は、1日しか日持ちしないものもあれば、1週間くらい日持ちするものもあります。焼き菓子やチョコレート類は、お菓子の中でも、比較的消費期限が長い部類に入ります。
但し、焼き菓子やチョコレートでも、クリーム類を使っていた場合、消費期限が短くなります。
それぞれのお菓子に合った適切な方法で保存し、人にプレゼントする際は、早めに渡してくださいね。
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