手作りお菓子として人気のレシピがフォンダンショコラです。
中からとろ~りとチョコが出てくるあの感じは、ゴージャス感もありプレゼントとしても人気ですね。
でもでも、手作りしたときに「あれっもしかして生焼け…?」と不安になることはありませんか?
じつはフォンダンショコラは、「お腹を壊した」という経験がある人も多いのが事実なんです。
せっかくの美味しいお菓子でお腹を壊すなんてカンベンしてよ~というところ。
そこで、出来上がったフォンダンショコラが失敗の生焼けか、成功なのかを判断する方法と、食べても大丈夫かどうかなど気になる情報を大公開しますね!
目次
フォンダンショコラの生焼けを失敗か判断する簡単な方法
フォンダンショコラとは、フランスのチョコレートケーキの一種です。
名前の「fondant(フォンダン)」とはフランス語で「溶ける」という意味。
焼きあがった生地を切ったときに、中からとろ~りとチョコレートソース状のものが出てくるのが特徴です。
この「とろ~り」というのがなかなかクセモノ。
いろいろなレシピがありますが、生焼けになってしまう場合は共通点があるのでチェックしてみてくださいね。
小麦粉(薄力粉)入りのレシピで、極端に加熱時間が短い
小麦粉(薄力粉)入りの生地でガナッシュ(チョコ)が入っていないレシピなのに、断面がトロリとしている
生焼けというのは、「生地が焼けていない」という状態です。
フォンダンショコラは、チョコレートケーキとして焼きあがっていないと「生焼け生地ケーキ」になってしまうのです。
普通のケーキとして考えてみてください。
生地が焼けていないベタっとした状態は「失敗」になりますよね?
フォンダンショコラも同じです。
あくまでもとろ~りとしているのは中のガナッシュであって、生地そのものはきちんと焼きあがっていないといけません。
そのため、失敗かどうかは見た目でも判断できますよ。
生地(ケーキそのもの)が焼きあがっていない
ガナッシュ入りではないのに、断面がトロリとしている
極端に言うとガナッシュだけが「トロリ」としているのが成功です。
そのため、外のケーキが生焼け状態の場合は残念ながら「失敗」になります。
フォンダンショコラは生焼けで食べても大丈夫?
結論から言いますと、「ダメ」です。
人によってはお腹を壊してしまいますよ。
フォンダンショコラに限らず、「生焼けケーキ」を食べる人はいませんよね?
生焼け状態の場合は、小麦粉(薄力粉)に十分火が通っていないもの。
加熱時間が極端に短いレシピはその危険性があります。
安全のためにも食べるのはやめておきましょう。
ただし、加熱時間を増すことで生焼け状態ではなくなることもあります。
オーブンレンジは個体差があるので、レシピ通りでは上手く焼けない場合もあるためです。
こういうときは、焼き時間を追加してみるのも良いでしょう。
焼き上がりの目安としては、「上の部分がポコっとふくらんで表面が少し割れるくらい」です。
焦げるのを防ぐために、焼き時間を追加するときは1~2分くらいずつ徐々に増やすのがオススメですよ。
初めて作る場合は、特に分からないのでいっぺんに全部焼くのではなく、「数個ずつに分けて焼く」のが安心です。
フォンダンショコラが生焼けか簡単に判断するためのまとめ
手作りお菓子としてプレゼントにも人気のフォンダンショコラですが、「ひょっとして生焼け?」と判断しづらい面もあります。
そんな時はまずレシピを確認しましょう。
小麦粉(薄力粉)入りなのに、加熱時間が極端に短い
ガナッシュ(チョコ)が入ってないレシピなのに、断面がトロリとしている
まず、加熱時間が極端に短いレシピなら要注意です。
次に、生地そのものが普通のケーキと同じように焼きあがっていない状態なら「生焼けケーキ」になっています。
フォンダンショコラは、中のガナッシュだけがとろ~りとしているのが正解。
生地はきちんと焼けていないといけません。
もし、生焼けのフォンダンショコラになってしまったなら、食べないことをオススメします。
人によってはお腹を壊してしまうためです。
焼き時間を追加して様子を見ることもできますが、その場合は慎重に時間を増やしましょう。
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