幅広くお掃除に使える重曹。持っている人も多いのでは?
実は、重曹はまな板の除菌にも使えるんです!重曹をまな板の除菌にも使えたら、とても便利ですよね。
でも、重曹だけではダメなんです。重曹と他に必要なものがあります。今回は、重曹を使ってまな板を除菌する方法を見ていきましょう!
目次
まな板の除菌に酢が効く?!重曹と併用するときのまな板の除菌方法
重曹をまな板の除菌に使う場合は、他に酢(あるいはクエン酸)を用意します。
まな板は食べ物を直接のせて使う道具なので、重曹は食用を用意するといいでしょう。
ネット通販などで、安く手に入ります。ちなみに、100均ショップなどで売られている
重曹はお掃除用なので、注意してくださいね。
除菌する前に、まな板は一度洗剤で洗っておきましょう。
除菌のやり方ですが、初めに重曹をまな板に直接ふりかけます。
そこにお湯をスプレーを使って少しかけて、クリーム状にしていきます。
それを汚れに沿うように広げます。スプーンやバターナイフなどをつかうと、広げやすいです。そしてラップをしてしばらく置きます。
1時間くらいが目安です。その後、スポンジなどでこすってみてください。
重曹には研磨作用がありますし、アルカリ性ですので、油汚れなどの酸性の汚れを中和してくれます。また、黒カビを落としたりするのにもつかわれますので、まな板についた黒カビにも効果的でしょう。
最後に酢(クエン酸)をふり、発砲させて汚れを浮かび上がらせます。
酢(クエン酸)をふる前に、汚れのひどいところに重曹を集めてもよいでしょう。
クエン酸には消臭効果もあるので、においを取り除いてくれます。
そのあと、重曹が残らないようにしっかり洗い流してください。
まな板が木製の場合は、重曹をふりかけ、たわしや堅めのスポンジでこすって
落とすとよいようです。あるいは、サンドペーパーで汚れを削り落とす方法もあります。
まな板の除菌の頻度はどれくらい?!除菌後のまな板の保管方法
まな板を除菌した後は、水気を切り、風通しの良い所に置いて乾かしましょう。
ただし、直射日光はまな板の変形の原因になるので、やめましょう。
菌は水分を好みますので、水分をとり、菌が繁殖しないようにすることが大切です。
ところで、どのくらいの頻度でまな板の除菌をすればよいのか悩ましい所ですよね。
理想をいえば、毎日です。というのも、除菌というのは対象物(この場合はまな板)についている菌や微生物を減らすことです。全滅させる、というわけではないので、また菌は増えていきます。
特にまな板は肉や魚の生ものを上に乗せますが、肉や魚には、食中毒の原因となるような菌もついています。それらを放っておくと、食中毒も引き起こしかねません。
ですので、普段からなるべく菌を増やさないようにすることが大切です。
とはいえ、毎日除菌をするのは手間がかかりますよね。そこで、2~3日おきに除菌する、肉や魚を切った日は必ず除菌する、などルールを決めて、定期的にきちんと除菌をしましょう。とにかく続けることが大事です。
お手入れを楽にするためにも、できるだけまな板に汚れをつけない工夫もしたいもの。
まな板の汚れを防止するシートなどを使うとお手軽です。通販などで販売されており、1000円以下の物もありますよ。
私は古い方法ですが、魚の内臓を取るときなどは、折込チラシをまな板の上に置いて使っています。魚を切ったときにでたごみをそのままチラシにくるんで捨てます。紙質にもよりますが、新聞と違いインクもまな板につきにくいので、便利です。
後は、まな板を裏表両方使い、野菜を切る面と、肉や魚を切る面をわけたり、肉や魚を切ったら、その都度一回洗剤で洗ってから使うのもよいですね。
まな板の除菌のまとめ
まな板は、毎日の食事を作るための大切な道具。そんな道具だから、清潔に保ちたいもの。
まな板が原因で食中毒、なんてことは絶対に避けたいですよね。汚れたまな板は
見た目も嫌ですし。
そこで普段から、自分で決めたペースでいいので、頻度を保って除菌をし、
きれいなまな板で、楽しくお料理を作っていきましょう!
コメント