小さい子供の体調の変化には、ママも色々迷わされることが多いですよね。
とくに外出するときに子どもに熱があった場合は判断に苦しみます。
子供に熱がある場合は基本的には外出を控えるのが望ましいのですが、事情でそれができない場合もあります。
どんな時に外出を控えたらよいのかは、熱の程度や子供の症状によっても違ってきますが、一応の判断の目安を紹介しますので参考にしてくださいね^^
目次
子供が熱をだしたら外出は控えるべき?その判断基準とは?
子供の発熱とは、37.5度以上をさしますが、子供は熱38度あっても元気そうにしていることが多くあります。
しかし、いずれにしても何か体に異常があるからこそ、それを知らせるために熱が出ているのですから、熱があるときは基本的には外出を控えるのが望ましいです。
少なくても38度以上あるようでしたら熱のある子の外出は止めた方がいいのですが、ただ、熱が38度あっても元気な子もいます。
そんなときは外出に連れていくことも多いですが、病院以外の外出はしないよう小児科の医師も勧めています。
熱がある時は免疫力も衰えていますから、人が多い場所に連れて行くとウイルスなどの菌をもらってくるリスクが高く、風邪などを悪化させるため外出は控えたほう良いです。
色々なケースがあり、あるママの場合は次の日に実家へ旅行に出かけるというときに3歳の子が38度の熱を出し、小児科を受診して相談をしました。
その医師の答えは「発疹が出なければ大丈夫でしょう」ということでした。
熱の高さのほかに症状がなければ38度なら、まあまあ大丈夫とはいえるようですが、子供の症状は急激に変わることもあり、38度なら大丈夫と言い切れないものがあります。
熱が何度までなら子供を置いて外出しても大丈夫?
家に子供を置いて外出するのは、子どもの年齢や熱の程度によって違ってきます。
何度だったら大丈夫と一概には言えませんが、外出させるよりも家に置いて行った方が子供の疲れ方が少なくてすみます。
ただ、それも38度程度までの熱の場合であり、38度を超えたら子供を置いての外出は極力控えてください。
子供の熱が「何度までなら外出しても大丈夫」とか、「何度までなら家に置いて行ってもいいか」というのは、あまりにもケースバイケースによるものなので、医師も何度までなら大丈夫とは言いません。
熱があっても、熱自体はそれほど問題ない場合もありますが、子どもを置いての外出は可能な限り避けることをおすすめします。
子供が熱があり咳があるときは外出しない方がよい理由とは?
風邪の原因のおよそ90%がウイルスといわれています。
ウイルスは空気中に浮遊していて、免疫力がない子どもがウイルスを吸い込むと風邪をひくリスクが高くなります。
とくに熱が下がっても夜咳をしている場合は、気管支がやられていることがあり、免疫力が低下していますから新たなウイルスに感染する可能性が高まります。
熱が下がっても風邪が治ったわけではないので、熱があって咳が出ている子供の外出は子供の体に負担にもなりますから、外出は極力控えてください。
ちなみに、風邪のウイルス感染が治って、平常の免疫状態に戻るまでには1〜2週間かかるとされています。
まとめ
子供が風邪をひいても熱が出ないからと、外出に連れてくるママは多いです。
核家族が増えて子供を預けることができないので、やむを得ず連れてくることも多いのですが、まずは大事を取って子供の体のことを中心に判断することをおすすめします。
でも、小さなお子さんを家に閉じ込めて、さらに寝かせてばかりはいられないこともあると思います。そんな時には、人混を避けて、公園なんか散歩させて
あげたりると良いかと思います。
そして、外に出た日は早く寝かせてくださいね。
ちなみに、子供の熱のことでは息子の幼稚園の時の、怖い思い出があります。
それは、幼稚園の息子が「歯が痛い」というので総合病院の歯科を受診したところが、「これは歯が原因ではないので小児科に行ってみてください」と歯科医の先生に言われて小児科に行きました。
そうしたらなんと「はしか」とのことでした。
夏休みの時のことなので、翌日は海に行く予定でホテルも予約してあり、困りましたし、子供は元気なので、海へ行きたいと泣き叫びました。
結局海に行き、何事もなく過ぎましたが、後日友人に話したところ「なんということをするの!」と驚かれました。
はしかのときに太陽に当たるとまれに脳炎などの合併症を起こし脳がやられるのだそうです。
何事もなかったからよかったものの、思い出すたびにぞっとします^^;
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