「古着の臭い消しには重曹が有効!?これでもう臭い気にならない!」
古着は独特の臭いがしますよね。
安くて素敵な服が手に入りやすい古着ですが、臭いに悩まされていませんか?
しかし、臭いに悩むあなたに朗報です。重曹を使えば、綺麗さっぱり消臭することが出来るのです。
今回は重曹を使った臭い消しの方法や、古着の臭いの原因や予防などについてまとめました!
目次
重曹を使った古着の臭いの消し方とは?
重曹を使うことにより、あの困った古着の臭いを消臭することが出来ます。
まず、重曹を使った臭いの消し方ついて説明します。
用意するものは、
●大きなバケツやタライ(服が入る大きさ)
●重曹
●ぬるま湯
こちらの3つです。
まずはバケツやタライに古着を入れ、ぬるま湯を注ぎます。
次に重曹を入れます。分量の目安としては1リットルあたり重曹100gです。
重曹を入れたらしっかりかき混ぜ、ぬるま湯に溶かしましょう。
最後に1時間ほどつけ置きしておけば消臭完了です。終わった後は洗濯機で洗いましょう。
ただし注意点もあります。
●重曹は弱アルカリ性なので服を傷める可能性があります。
●鮮やかな色の洋服は色落ちする危険性があります。
これらの注意点が気になる方は、後述する天日干しを試してみるのも手です。
古着の匂いを取るには天日干しも効果あり!
重曹で消臭するのをためらうデリケートな素材や、色鮮やかな古着の匂いを消臭する時におススメの方法です。
やり方はとても簡単です。
ハンガーにかけた洋服に、布の消臭スプレーを満遍なくかけます。
その後、日当たりのいいところで天日干しをします。
朝に干して、日が落ちた頃に取り込むといいでしょう。
古着の臭いの原因を知って予防する!
古着の臭いの原因はいくつかあります。
1.お香
古着に元から臭いを誤魔化したり消す目的で、古着屋ではお香を焚くことがほとんどです。
香りの系統としてはベリー系の香りが強く、それにスパイシーでエスニックな香りも混ざり、独特の雰囲気のある香りです。
古着屋に入って最初に感じる臭いですね。
2.柔軟剤
古着は一度店で洗濯してから店頭に出すので、店で使っている柔軟剤の香りがすることがあります。
アメリカでよく使われる柔軟剤を使用している店が多く、ちょっとケミカルな香りがします。
人によって好き嫌いが大きく分かれ、これをいい香りと感じるか嫌な臭いと感じるかは人それぞれです。
3.香水
前の持ち主が香水の愛用者である場合、香水の香りが残っている可能性があります。
こちらも柔軟剤同様、人によって感じ方が違いますね。
4.体臭
人は多かれ少なかれ、必ず体臭があります。
5.ドライクリーニングの香り
アメリカから古着を仕入れている場合、服をドライクリーニングしなければ仕入れができないです。
しかしドライクリーニングは専用の洗剤を使い、水を使わずクリーニングをするという方法です。その専用の洗剤が、独特の臭いを発します。
古着独特の臭いの原因については分かりました。
次はその臭いを予防するために、出来ることについて見ていきましょう。
買ったらすぐ洗濯する
臭いを予防するために、すぐに洗濯機へ入れて洗濯してしまいましょう。
臭いは放っておけばおくほど染み付いてしまいます。
きちんとクリーニングしているところで服を買う
店頭に出す前に、クリーニングに出している店で買うようにしましょう。
古着屋独特の臭いが苦手な方は、他国から服を輸入している古着屋は避けた方が吉です。
蒸気を当てる
スチームアイロンやスチーマーがある方はそちらを使用してもいいですし、ない方はお風呂場に一晩吊るしておくと臭いの予防になります。
洗濯をして臭いが取れなかった場合にもおススメの方法です。
古着の臭いの消し方のまとめ
古着屋独特の臭いには、重曹や天日干しが効果的であることがわかりました。
古着屋のあの独特の香りは、本当に好き嫌いが分かれますよね。
筆者個人としてはあまり得意ではなく、過去に古着屋で具合が悪くなってしまったタイプです。
古着屋は掘り出し物が多くその上安く買える為、服を愛する方々にとってなくてはならない存在です。
もし古着屋で服を買いたいけれども臭いが気になるといった方は是非、上記に挙げた臭いの対策法や予防策を試してみてくださいね!
コメント