気にして見ていると多くの衣服にタンブラー乾燥は
避けてくださいとか禁止が謳われています。
これからすると乾燥機はほとんど使えないと
いうことになるのですが、それでもドラム式にはじまり乾燥機は人気ですよね。
ということはとりあえず禁止しておけばあとで
クレームがないから表記しているだけ?
それならどんどんかけても大丈夫なの?
と考えてしまうところですが、この考えは危険です。
禁止の表記があるものは影響の違いはあれど
多かれ少なかれ衣服にダメージがあります。
それではどういった衣服がダメなのか?どんな影響があるのか?
このページではそれをお伝えしていきます。
目次
乾燥機使えないものリスト
乾燥機使えないものは、熱に弱いもの。
タンブラー乾燥禁止の表記をさがさなくても、これをイメージすれば
自宅の乾燥機やコインランドリーの乾燥機で乾燥させて大丈夫か
目安になるかと思います。
熱に弱いものというのは熱によって縮んでしまったり
傷んでしまう素材ですね。
それでは具体的にどういった衣服が乾燥機をつかえないもの
なのかまとめます。
▼ドラム式洗濯乾燥機で乾燥できないもの
乾燥機メーカーからアナウンスされている
ドラム式洗濯乾燥機できないものはこちらです。
★タイツ、ストッキング
乾燥機にかけなくてもすぐ乾くことがわかっていても
干す時間がなかったり、洗濯から乾燥の一連の動きを
放置したいという理由で乾燥機が使いたいと考えて
しまいますよね。
でも痛みや変形の原因になるのでやめておくのが無難です。
★ウールの衣類
ウール系の代表と言えばセーターでしょうか。
このセーターなどは上手に干さないとデロ~ンと伸びて
しまうこともあるけど、乾燥機だと縮んでしまいやすいんですよね。
また毛が抜ける原因にもなります。
★刺しゅう、レースの付いたもの、新合繊(超極細繊維)
刺繍などは見落としてしまいがちですが変形の原因になるので
ご注意ください。
★マット類やペットの毛が付いたもの
またマット類は傷みにも要注意です。
★ふとん、カーテン
ともに故障の原因や傷みの原因になります。
▼ドラム式洗濯乾燥機で洗濯も乾燥もできないもの
ドラム式洗濯乾燥機の場合、洗濯はできるけど
乾燥ができないという衣類もありますが、洗濯も
乾燥もできないものもあります。
★革製品/皮製品/毛皮製品
革・皮製品、毛皮製品を自宅の洗濯機で洗おうと思うことも
ないでしょうが形崩れの原因になります。
★絹・レーヨン・キュプラ製品
水に弱くデリケートな素材なので変色や形崩れの原因になります。
★座ぶとん、クッション、枕などの綿やスポンジ類を使用のもの
素材を痛めやすいこともありますが洗濯機の故障の原因になります。
★防水性のシートや衣類
素材を痛めやすいこともありますが洗濯機の故障の原因になります。
★裏がウレタン、ゴム製、大型や厚手のマット類、カーペットのカバー
素材を痛めやすいこともありますが洗濯機の故障の原因になります。
★固い素材や金具などが入った衣類や付属品以外の洗濯補助具など
服の一部などになっていると見落としがちですが熱によって変形したり
破損、衣類を傷めます。また故障の原因になります。
ほとんど使えないのに買うのはなぜ
洋服など衣類の注意書きを見ていると
乾燥機にかけることができないものが多いのに
乾燥機付きの洗濯機は人気ですね。
購入を検討している段階では
とても不思議に思います。
でも乾燥機をかけたことにより一発で
ダメになってしまうことでもないと
傷んでいることにすぐ気づかないことも
多いし、気にづいたときに原因が乾燥機に
結びつかない。
また、許容できる傷みだったりするんですね。
高額な衣装はクリーニングに出すことが
多いですし衣類の経年劣化も考えれば
家事の手間を減らせる乾燥機を使うという
選択をすることは案外普通の選択です。
コインランドリーの乾燥機で使えないもの
家電のドラム式乾燥機で使えないものが
多いことはわかりましたが、コインランドリーの
乾燥機はどうなのでしょうか?
コインランドリーも熱で乾かすタンブル乾燥ですから
基本的には同じです。
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