おせちと言えば和食ですが、和食のおせちに入っている煮物などは、子供や若い世代に不人気です。
そのため最近は、洋風おせちと呼ばれる新しいおせちが注目されています。では、洋風おせちの中身は、どのようなものが入っているのでしょうか。
又、洋風おせちの具材は、どのくらい日持ちするものなのでしょうか。ここでは、気になる洋風おせちについて、詳しくお話していきます。
目次
洋風おせちの中身とは? 日持ちする具材ベスト3
では、洋風おせちの中身がどんなものなのかを見ていきましょう。
洋風おせちには、お肉系のレシピが充実しているので、子供や若い人にもいいですね。例えば、ミートローフ・鶏肉のハム・ローストビーフなど、ビュッフェで出てきそうなレシピです。
又、鶏レバーのペーストや肉みそなど、ペースト状のものも洋風おせちに入っていることが多いですね。
お肉系だけでなく、魚介系のレシピも、和風おせちとは一味違います。
例えば、タコのマリネ・ムール貝の蒸し物・ホタテなどを使ったテリーヌなどです。更に、サラダやラタトゥイユなどの野菜系のレシピも、かなり充実しています。
では、洋風おせちで日持ちする具材はどれか、ランキング形式で見ていきたいと思います。
3位 ローストビーフ
調理済みのものなので、3~4日は日持ちすると言われています。
但し、すでに切り分けられているので、1週間以上は日持ちしないと考えてください。もし長期保存する場合は、冷凍保存すれば1ヶ月くらい持つと言われています。
2位 ミートローフ
ミートローフも、1度火を通して調理してあるので、3~4日は日持ちするようです。中のゆで卵を先に食べてしまい、お肉だけの状態にしてしまえば、1週間くらい持たせることも可能ですよ。
1位 ラタトゥイユ
ラタトゥイユは元々、常備菜として人気のレシピなので、それなりに日持ちします。冷蔵庫に入れておけば、1週間くらいは持たせることができますよ。
賞味期限が近くなったら、火を通して、トマト風味の炒め物やパスタソースにしてしまいましょう。
飽きたら、おせちとは違った楽しみ方もできるので、便利なレシピですよ!
洋風おせちでも正月の意味を持たせたい!
おせち料理にはそれぞれ意味があるので、洋風おせちにも、できれば意味を持たせたいですよね。
そこで、お正月らしく、洋風おせちのレシピにも意味を持たせてみましょう。
例えば、ローストビーフであれば、「牛のように落ち着いてどっしりした1年になるように」などいかがでしょう。牛は十二支にも登場する縁起の良い動物ですから、意味を持たせやすいですね。
ミートローフであれば、中に卵が入っているので、そこに注目しても良いでしょう。「丸い卵のように、温和で丸い心を持った1年に」という意味を持たせても素敵ですね。
又、例えば、タコのマリネであれば、「タコのようにしなやかな心を持つ1年に」というのも良いですね。
更に、ラタトゥイユなら、赤いトマトが入っているので、「情熱的な1年」という意味を持たせても良いでしょう。
このように、レシピのメインとなる具材を見て、感じたインスピレーションで意味を持たせてみてください。
洋風おせちのレシピには、和風おせちのように、伝統的な意味がまだ存在していません。
なので、意味づけするにしても、どこにもヒントがないのがつらいですよね。でも、明確な模範解答がない分、自分で自由に意味づけをしてOKなのです!
そう考えると、自分のセンスをフル活用して意味づけをする楽しみができますね。子供がいる場合は、親子で洋風おせちのレシピの意味を一緒に考えるのも面白いですよ。
まとめ
洋風おせちには、イタリアンレストランやフレンチレストラン・ビュッフェなどで見かけるレシピがたくさん入っています。
特に、和風おせちよりも、お肉系のレシピが充実しているのでおいしいですよ!
ただ、ものによっては、日持ちするものとしないものがあるので、気をつけてくださいね。
又、洋風おせちには、和風おせちのように、それぞれの具材に明確な意味がありません。
なので、自分の感性をフル活用して、それぞれの具材の意味を作ってみてください。
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