縄跳びは、日ごろの運動不足解消にピッタリのスポーツです。ところが、長年運動をしていないと、縄跳びが跳べなくなってしまうこともありますよね。
でも、縄跳びは、コツさえつかめれば、誰でも跳べるようになるのです!ここでは、年齢・性別を問わずにできる、縄跳びを長く跳ぶコツをまとめました。
目次
縄跳びをつかれないで長く跳ぶ飛び方とは?
縄跳びは軽めの運動ではありますが、「長く跳んでいると疲れる」という人もいます。実は、縄跳びには、疲れないで長く跳ぶための飛び方のコツがあるのです!
まず、縄跳びの縄の長さが適切かどうかをチェックしてみてください。最も跳びやすい長さを測るには、まず持ち手の部分をしっかり持ち、縄を両足で踏んでピンと伸ばしてみてください。
昔は、「縄を片足で踏んで、長さを測る」というやり方が一般的でした。でも、片足だと誤差が生じやすくなるので、両足で踏んで測ってください。
そして、縄の付け根の部分がみぞおち辺りに来るくらいの長さが良いと言われています。ところが、縄が長すぎたり短すぎたりすると、姿勢に負担がかかり、疲れやすくなるのです。
長すぎる縄だと、回した縄が地面に来た時、縄が地面に当たり過ぎてしまいます。その結果、足などにぶつかりやすくなり、イライラして疲れますよね。
更に、縄が長すぎると、振り回すのに、腕の力を無駄に使うので、これも疲れる原因です。逆に、縄が短すぎると、頭上に来た縄をくぐろうとして、前傾姿勢になります。これが姿勢に負担をかけ、疲れやすくなる原因となってしまうのです。
次に押さえたいポイントは、「一定のリズムで跳ぶ」ということです。縄跳びに少し慣れてくると、楽しくなって、どうしてもスピードアップしたくなりますよね。
でも、途中からスピードアップすると、息切れしやすくなってしまいます。
なので、最初から最後まで一定のリズムで跳び、そのテンポを崩さないことが疲れないで縄跳びを長く跳ぶ飛び方になります。
次のポイントは、「手首だけで縄を回す」ということです。腕を大きく振って縄を回してしまうと、腕に余計な力がかかってしまい、疲れやすくなります。
なので、縄を回す時は、手首だけを使って、縄を軽く回すようにしてください。
縄跳びが苦手でも簡単に跳べるようになるコツ
では次に、縄跳びが苦手でも、簡単にうまく跳ぶためのコツを紹介していきます。
縄跳びを上手に跳ぶためには、リズム感を養うことが必要です。このリズム感を養うためには、まず「縄を回しながらジャンプする」という動きに慣れましょう。
最初は縄を持ったまま跳ぶ必要はないので、「腕を回しながらジャンプする」という練習を繰り返しましょう。
この時、軽いリズムの音楽を流しながら練習すると、リズム感が楽しく身に付きますよ!これを繰り返すうちに、「腕が下に来たらジャンプする」という法則も体に刻み込むことができます。
その結果、「下に来た縄を跳び超える」という感覚も徐々に身に付いていきます。
次のポイントは、ジャンプした時の着地の仕方です。
縄跳びが苦手な人の多くは、足の裏全体を地面につけて着地することが多いようです。でも、その着地方法だと、次のジャンプがしづらくなって、リズムが乱れてしまいます。そこで、足の裏全体ではなく、足先だけで着地するように意識してみてください。
そうすると、次のジャンプの動きがスムーズにできるようになりますよ。
最初はふくらはぎが疲れますが、慣れてくると力が抜けてラクになります。
まとめ
縄跳びをうまく跳ぶには、まず、疲れない跳び方のポイントをマスターしましょう。
縄の長さや、姿勢・腕などに負担がかからないための跳び方、リズム感などが重要です。特に、リズム感に関しては、音楽を流したり、縄を使わずに腕だけを回してジャンプしたりして練習しましょう。
又、ジャンプした時の、正しい着地方法をマスターすることもポイントですよ。これらのポイントさえ押さえれば、年齢・性別問わず、無理なく縄跳びを長く楽しむことができます。
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