ギャーッ!ゴキブリが出たー!!
突然遭遇するテカテカの物体。
そう、アレです。ゴキブリ。
大きさもさまざまで「!!」となる巨大なものから、「あ…まだ小さい」というものまで、バラエティーに富んでいますね。
しかし、そんなことよりも「退治方法」が問題です。
彼らはとても素早く、狭いスキマにあっという間に入ってしまうのでグズグズしていると見失ってしまいます。
そこで、サッと手にすることが出来る「キッチンハイター」はゴキブリ退治にどうなの!?という疑問にせまってみました!
目次
キッチンハイターの意外な効果!イヤなゴキブリを簡単に退治できる!?
キッチンハイターはどこのご家庭でも常備している確率が高いので、とっさの撃退法としては効果がありますよ。
ゴキブリには「気門」と呼ばれる呼吸するための穴があります。
この気門をふさがれて窒息死する、というのがハイターでのゴキブリ退治の真相ですね。
ただし、さすがの生命力でそう簡単にはふさがってくれないこともあるので要注意です。
ゴキブリは見た通り「テカテカ」に光っていますが、これにも意味があります。
テカテカ油は、大事な呼吸穴である気門を水の侵入から防ぐためのもの。
そのため、キッチンハイターのかけ方によっては、上手く気門がふさがらず「効果がイマイチ」になることもありますよ。
キッチンハイターで退治する場合は、へっぴり腰にならず的確にかけるのがポイントです。
ゴキブリはキッチンハイターや液体洗剤に弱い!?ハイターで溶けるの?

ゴキブリはキッチンハイターや液体洗剤に弱い!?ハイターで溶けるの?
ゴキブリの呼吸穴である気門をふさいで「窒息死」させることがゴキブリ退治の重要なポイントです。
そこで、キッチンハイターや液体洗剤はとても効果があると言えますね。
台所用液体洗剤には「界面活性剤」が多く含まれていますが、これは水と油を混ぜる作用があります。
そのため、ゴキブリの水をはじくテカテカ油の効果を失わせることが可能なのです。
結果的に呼吸穴(気門)に水が浸入して窒息する、というワケですね。
そう、ゴキブリはキッチンハイターや液体洗剤に弱い、となります。
さて、じゃあハイターで溶けるの?というギモンですが…
「もし溶けるとしても、それほどハイターを放置するものではない」と言えます。
そもそもハイターは長時間放置してはならない、という決まりがありますね。
仮にゴキブリが溶けるとしてもすぐではありませんし、髪の毛ならともかくあのくらいの大きさの虫が跡形もなく溶けるとは考えづらいです。
モチロン実験なんてしたくもないので、衛生上からも退治したらさっさと始末してしまうことをオススメします。
排水口のゴキブリ退治は漂白剤でもできる?

排水口のゴキブリ退治は漂白剤でもできる?
ゴキブリは暗いところ、狭いスキマや、比較的暖かい場所、湿気が多い場所などを好むと言われています。
そう考えてみると「キッチン」「お風呂場」がダントツ。
キッチンを使っている最中に排水口からゴキブリが出現した、お風呂に入っていたら排水口からゴキブリが…!
こんなシーンに遭遇することがあります。
そこで漂白剤を使って退治できるのか、ということですが、答えとしては「衣料用」は効果ナシ。
漂白剤はキッチンハイターなどの塩素系を使いましょう。
それも、気門をふさぐためには「粘度が高い」タイプがより効果的なので、泡タイプやジェルタイプがオススメですよ。
排水口のゴキブリ退治のまとめ
突然現れてビックリさせるゴキブリ。
動きが早いのでこちらもすぐに退治しないといけませんね。
そこで使えるのがキッチンハイターや台所用液体洗剤です。
ゴキブリは気門という呼吸するための穴をふさがれると窒息死するので、なるべく的確にかけましょう。
オススメは「高粘度タイプ」です。
ピタッと密着するので、確実に気門をふさぐことができて効果的ですよ。
そして、普段から排水口などはキレイにしておくこと。
排水口につく「ヌメリ」はゴキブリの好物なので、除菌・ヌメリ除去をバッチリしましょう。
特にハイターシリーズは泡タイプ・ジェルタイプなどが揃っていて、パイプ掃除からゴキブリ退治までフルで使えるのが便利です。
キッチンとお風呂場に常備しておくと、「ギャーッ」となった後にサッと退治できますね。
また、キッチンの生ゴミはすぐにまとめて始末するなど、ゴキブリが寄ってこないように習慣にするのもオススメですよ。