思春期の気持ちは、不安定で揺れ動きやすいものです。
ましてや、気になる異性の気持ちとなると、よくわからないことが多いですよね。
思春期の恋愛心理はどうなっているのか?気になる思春期の男女の気持ちに迫ってみましょう!
目次
思春期の恋愛心理の特徴とは?理解出来たら楽になる?!
思春期になると、心も体も変化し、成長していきます。
急激に成長する時期ですので、ホルモンのバランスなど、成長と気持ちがアンバランスな状態になり、イライラしたり、不安になったりすることも多くみられます。
そんな時期の恋愛ですので、もちろん、気持ちが安定するわけがありません。異性の気持ちを知りたいと思っても、なかなか難しいと感じてしまう人もいるでしょう。
ですが、思春期の恋愛には、よく見られる特徴や心理があります。思春期の恋愛には、どんな特徴があるのか、見てみましょう。
彼氏・彼女を欲しがる
恋愛に興味を持ち始める時期ですので、男女ともに恋人を欲しがります。
特に男子は、好きな人がいる、というよりも、異性に興味がある、という気持ちが強いので、ある程度いいな、と思う相手なら、告白されればOKしてしまう人も多いようです。
熱しやすい
好奇心の強くなる時期のためか、すぐ好きな人が出来ます。そして、振られたとしても、立ち直りも早く、切り替えが早いのも特徴です。
冷やかされるのを嫌う
好きな人がバレたり、付き合っていることを冷やかされたりするのを嫌がる事が多いようです。
特に男子は、からかわれるのを避けるために、敢えて冷たい態度を取ったりすることがよくあります。
独占欲が強い
感情のコントロールが出来ない時期なので、独占欲が強く、自分の感情を抑えられないことがあります。相手の欲求より、自分の欲求を優先しがちになるのも、思春期の恋愛の特徴です。
以上の特徴を見てみると、恋愛にはどちらかというと憧れが強いようです。そして、感情が不安定に揺れ動くので、周りの影響を受けやすいことが分かります。
思春期の恋愛…女子のココロはどう動く?
思春期の女子は、おそらく思春期の男子よりも恋愛への憧れを強く抱いています。
漫画や小説のような恋愛に憧れ、また、恋愛に対して全力で突き進んでいきます。周りが見えなくなるほど夢中になることも、思春期の女子の恋愛には多く見られます。
そんな思春期女子の、恋愛傾向を見てみましょう。
まず、自分と違う世界にいる異性や、頭がいい・スポーツが出来るなどの男子に恋する女子が多いようです。
「頼れる」「尊敬できる」「自分の知らないことを知っている」ということに対して、思春期の女子はときめくのです。
そして、一度恋に落ちると、全力で突っ走ります。基本的に、後先は考えません。
大人になれば冷静に判断できることも、思春期の女子には分からないことが多く、例えば、好きな人の家を知りたいために後を付けていくなど、大人であればしないようなこともやってしまいます。
好きになると、感情を隠せないのも、思春期女子の特徴です。
好きな人と同じ委員会に入ったり、下校の途中に偶然を装ったり…。
好きということがバレるより、会いたい感情の方が強くなります。
もう一つ、感情の起伏が激しくなるのも、特徴の一つでしょう。好きな人からそっけなくされたときなどは、はたから見ても分かるくらいに落ち込みますし、逆にいいことがあると、分かりやすく浮かれてしまいます。
感情のコントロールが出来ない時期ということもあるのでしょうが、思春期の女子は、生活の半数以上、恋愛が占めていることもあり、すべてに影響してくるのです。
恋愛で一喜一憂するのも、思春期女子の特徴です。
まとめ
今回は、思春期の恋愛心理の特徴についてまとめてみました。
思春期は人生の中で一瞬の時期です。
その多感な青春の時期にしか出来ない恋愛も、必ずあります。
上手くいってもいかなくても、青春の素敵な思い出になるような恋愛をしてほしいと思います。
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