ドラマやアニメなどの卒業式のシーンでは、桜が咲き誇っていたり桜が舞い散る中で卒業式が行われていますよね。
実は卒業式のシーズンである3月は、桜が咲いていない地域の方が多いのです。
しかし、卒業式といえば桜舞い散るというイメージが強いですよね。
その上卒業式の定番で歌われる曲も、桜が出てくる回数が非常に多いです。
今回は卒業ソングや卒業式になぜそのようなイメージがついてしまったのか、その理由について探ってみました!
目次
卒業式には桜は咲いていないのに卒業ソングにはなぜ歌詞に桜が出てくるの?
実は、卒業ソングに出てくる桜は桜の花そのものを歌っているのではないのです。
桜の花が咲く頃には、新生活が始まるなど大きな変化がある時期ですよね。
卒業ソングはそんな心境の変化を桜になぞらえたり、心の動きを桜に託すなどした曲が多いです。
また、桜のつぼみは3月初旬頃からどんどん膨らみ、成長していきます。開花するのは4月の始業式あたりでしょうか。
そんな3月から4月にかけての桜のようすに、卒業を迎え新しい生活に期待を募らせる様子を重ね合わせているのかもしれません。
卒業ソングの定番はこれ!思い出に残る卒業ソング人気ランキング10
皆さんの心には、心に残る卒業ソングがあると思います。
ここでは思い出の卒業ソングを、ランキング形式でご紹介させていただきます。
あなたの思い出の卒業ソングはランクインしているでしょうか?
10位 「遥か」 GReeeeN
ドラマ「ROOKIES」の主題歌などでお馴染みのGReeeeNの楽曲が、10位にランクインです。
まさに「旅立ちの日」といった歌詞が、卒業式にぴったりです。
9位 「さくら」 森山直太朗
桜ソングの定番が9位にランクインです。
合唱向きの曲で、合唱の際に奏でるハーモニーはとても美しく、いつまでも聞いていたくなります。
8位「Our days」 Hey!Say!JUMP
ジャニーズの人気グループ、Hey!Say!JUMPの曲が8位にランクインです。
歌詞はまさに卒業ソングで、卒業式で歌ったら歌っている生徒たちの涙を誘いますね。
7位 「旅立ちの日に」 合唱曲
筆者の思い出の卒業ソングが7位にランクインです。
合唱するとサビの部分で、男子と女子が掛け合いするのが特徴の一曲です。
卒業してかなりの年数がたった今でも、たまに思い出して口ずさんでしまいます。
6位「友〜旅立ちの時〜」 ゆず
ハモりが綺麗はゆずの曲が6位にランクインです。
第80回NHK音楽コンクール・中学校の部の課題曲でしたので、聞いたことがある方も多いと思います。
ゆずの北川悠仁さんが中学時代の心の葛藤や、友達が支えになってくれたことを思い出しながら書き下ろした一曲です。
5位「season」 嵐
国民的アイドルグループ嵐の曲が、5位にランクインです。
爽やかだけれどもちょっと切ない、素敵な卒業ソングです。
4位「旅立ちの日に…」 川嶋あい
この曲を聴いた時に「明日への扉と同じメロディ」だと思いませんでしたか?
実は元はこちらが先に作られ、明日への扉は後から歌詞を変えたものなのです。
歌詞が違うだけで印象もガラリと変わりますよね。
3位「道」 EXILE
大人気ダンスボーカルグループのEXILEの一曲が、3位にランクインです。
筆者が個人的に大好きな曲です。サビの部分の切ない歌声が、いつ聴いても心にグッとくる名曲だと思います。
2位「サヨナラの意味」 乃木坂46
アイドルグループ乃木坂46の曲が2位にランクインです。
この曲に限らず秋元康さんが書いた歌詞は、男性が書いたと思えないくらい繊細で優しい歌詞が多いですよね。
乃木坂46の皆さんの伸びやかな歌声もとても素敵で、この記事を書きながら聴いていますが卒業ソングの新定番となりそうな名曲たと思います。
1位「3月9日」 レミオロメン
元は恋愛ソングなのですが、卒業ソングとしてもとても人気のあるレミオロメンの曲が、堂々の1位です。
この曲は3月9日に結婚する友人を祝って、レミオロメンのメンバーが制作した楽曲です。
それにもかかわらず卒業ソングとして愛されるのは、学生時代の思い出を彷彿とされる歌詞があるからだと言われています。
卒業式に桜が咲いてない理由のまとめ
卒業式の時に桜は咲いていないのに桜ソングが多いのは、桜に心の動きや心情を託しているからだと言われています。
歌詞に出てくると美しさと同時に、切なさも感じますよね。
卒業ソングランキングを書いていて、学生時代を思い出していました。
楽しいことばかりじゃなかったけれど、あの頃が懐かしくなり、つい涙ぐんでしまいました。
卒業して時間が経った方も、これから卒業を迎える方も、今回紹介した卒業ソングを聞いてみてはいかがでしょうか?
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