コーヒーを淹れると必ず出るコーヒーかすですが、捨ててしまうのはもったいないですよ!
何と、コーヒーかすには、優れた消臭効果があるということを知っていますか?しかも、コーヒーかすを使った消臭剤は、誰でも簡単に作ることができるのです。
ここでは、コーヒーかすの消臭効果や、コーヒーかすを使った消臭剤の作り方を詳しく紹介しますので、ぜひ活用してみてくださいね^^
目次
コーヒーかすが消臭剤に?! コーヒーかすの消臭効果が続く期間は?!
使用済みのコーヒーかすは、捨てずに消臭剤として活用しましょう。
では、コーヒーかすの消臭剤の消臭期間は、どのくらい続くものなのでしょうか。
コーヒーかすの消臭剤は、2~3日くらい消臭効果が続きます。
なので、思った以上に、あまり長持ちしないものだと考えてください。コーヒーかすから、コーヒーの匂いがあまりしなくなったら処分してくださいね。
そして、新しいコーヒーかすに交換するようにしてください。ちょっともったいないかもしれませんが、コーヒーかすを長期間放置するのは良くありません。
カビが発生する原因となり、家や人体に悪影響を及ぼすからです。そのため、コーヒーかすはこまめに交換するようにすることをオススメします。
コーヒーを毎日飲む人であれば、コーヒーかすは毎日出ますよね。これを2~3日に1回取っておき、消臭剤にするというだけなので、気負わなくても大丈夫ですよ!
では、コーヒーかすに、なぜ優れた消臭効果があるのでしょうか?
実はコーヒーかすの成分は、家庭用消臭剤に使われているものと似た成分があるそうです。そのため、家の中のイヤな匂いの原因であるアンモニアを、吸着・中和・溶解する効果があると言われています。
コーヒーかすが消臭剤に生まれ変わる?! 作り方は? 電子レンジも可能?!
では次に、コーヒーかすを使った消臭剤の作り方を紹介していきます。
コーヒーかすの消臭剤には2通りのものがあり、それぞれ「湿ったもの」「乾いたもの」に分かれます。
湿ったものの場合は、抽出後のコーヒーかすを、そのままお皿などに移して使います。100均などの小さなお皿を、コーヒーかす専用にすると便利ですよ。
実は、コーヒーかすは、乾いたものよりも、湿ったものの方が消臭効果が高いと言われています。
水分を含んだコーヒーかすの方が、アルカリ性物質を中和・溶解しやすいからです。イヤな匂いの原因であるアンモニアは、アルカリ性物質なので、湿ったコーヒーかすをそのまま使った方が良いのですね。
では次に、乾いたタイプのコーヒーかすの消臭剤の作り方を紹介しますね。
家の中の場所によっては、湿ったコーヒーかすを置くことができない場所もあります。例えば、靴箱の中やクローゼットの中、食器棚の中・冷蔵庫の中などですね。
これらの密閉した場所に湿ったコーヒーかすを置くと、カビが発生することがあるのです。乾いたタイプの消臭剤を作るには、日の当たる場所でコーヒーかすを乾燥させるだけでOKです。
でも、これでは時間がかかってしまうので、早く作りたい時は電子レンジを利用しましょう。
まず、コーヒーかすを深めのお皿や耐熱性のタッパーに入れて、2分以上レンジにかけます。
この時、ふたやサランラップをして電子レンジにかけないようにしてくださいね。
又、電子レンジにかけるのは2分までで、それ以上はやらないようにしてください。
あまり電子レンジにかけすぎてしまうと、レンジ内でコーヒーかすが飛び散ってしまうからです。
電子レンジから出した後も少し湿っていますが、そのまま放置すれば、残った水分は蒸発していきます。
まとめ
コーヒーかすには、イヤな匂いの原因であるアンモニアを中和・吸着・溶解する効果があると言われています。
2~3日くらいしか日持ちはしないものの、消臭剤として再利用することができますよ!
湿ったコーヒーかすを、お皿に入れて、そのまま家の中に置いておくだけでOKです。ただ、密封された場所に湿ったコーヒーかすを置くと、カビが発生することがあります。
この場合は、電子レンジでコーヒーかすを乾燥させ、それを消臭剤として使ってください。
コメント