友人関係の中でも、とりわけ面倒なのがママ友との関係ではないでしょうか。
自分の行動が子どもに影響するのではと、ママ友との関係に苦労しているママも多いのでは?
せっかく頑張っているのに、ママ友イジメの標的にされたらどう対処すればいいのか?イジメる人は、どういう心理でやっているのか?ママ友イジメに合ったらどう対処すればいいのか?仕返しはしてもいいのか?
こういう疑問に細かく答えていきますので、一人で苦しまないで参考にしてくださいね^^
目次
ママ友をイジメる心理とイジメにあった時の効果的な対処法とは?
ママ友であろうと子ども同士であろうと、イジメをする心理にさほど差はありません。
要は、相手が好きじゃないから。気に食わないので、「何だこいつ」とイジメてくるのです。
それが、まだ未熟な子どもの心理なら納得はできます。しかし、大人になってもそんな感覚の人がいると思うと、悲しいですね。
「気に食わない」という価値観は、その人にしか分からない面倒なものです。自分がいいと思って言った一言でさえ、相手の怒りポイントに触れることもあるのです。
ママ友の関係は、危なげすぎるほど繊細でもあります。誰か特定のターゲットを用意して、それを叩くことで、「自分は叩かれる立場ではない」ことを確認したいのです。
時にはそんな理不尽な理由で、ママ友イジメが始まることもあります。では、ママ友イジメに合ったときに、何か効果的な対処法はあるのでしょうか。
「なぜイジメられるのか?」
まずはそれを知りたいですよね。
勇気のいることではありますが、可能なら直接本人に聞いてみてはいかがでしょうか。
自分の言動が、相手を傷つけている場合もあるかもしれません。そこで謝って解決するなら、それが一番だと思います。
理由が理不尽だったり無視されるようなら、それまでの関係と割り切るしかありませんね。
相手にそんな態度を取られてまで、その人とくっ付いていたいでしょうか?
もしかしたら一人になってしまうかも、と思うと怖いですよね。でも、自分を嫌う人と無理して付き合う方がずっと辛いのでは?
ママが心をすり減らす姿を、子どもだって見ていたくないですよね。
自分に非があるなら謝るし、話もできないような状態なら距離を置く。それが、ママ友イジメに合ったときの、効果的な対処法ではないでしょうか。
その人は、自分にとって大切な人なのか?
関係を修復して、今後も付き合っていきたいのか?
それをよく考える必要がありますね。
ママ友イジメは強烈?!ママ友イジメに合わないための予防策と対処法?!
ママ友からのイジメには、どういうものがあるのでしょうか?
よくあるパターンを見ていきましょう。
★無視される
そういう状態になって初めて、自分が仲間外れにされていることに気付く人もいるでしょう。
グループの中心にいるママにこのような態度を取られると、周りの人も同調する可能性があります。
★あからさまな嫌味
聞こえよがし、あるいは面と向かって嫌味を言われるパターンです。
表面上では付き合いがあるように見えるので、露骨に無視されるより気分が悪いですね。
★噂を流される
「●●さんは〇〇ちゃんのパパと浮気しているらしい!」
そんな、根も葉もない噂を流されることも。
わざわざ真偽を確かめる人は少ないので、どんどん話が大きくなる危険もあります。子ども同士の暴力を伴うイジメと違って、ママ友のイジメはとても陰湿で強烈です。
精神的なダメージを与える内容が多いですね。
こんなママ友イジメに合わないためには、どんな予防策や対処法があるのでしょうか?
★深い話を聞きすぎない
友達関係になれば、相手のことはよく知りたいものです。
しかし、ママ友というのは関係の繋がり方がちょっと特殊なのです。知りたいからと根掘り葉掘り聞くと、相手を不快な思いにさせるかもしれません。
中には、相手と深く知り合いたいママもいると思います。まずは自分の話をして、相手の出方をうかがってもいいかもしれませんね。
★噂話は広めない
他のママから回ってきた噂話は、「そうなんだ」と聞き流すくらいが無難です。他の人に回すようなことをすると、最後には「●●さんが言ってたよ」となってしまう場合も。
★おうちの話は、さりげなくてもNG
ママたちは言葉には出さなくても、相手のステータスには敏感になっているものです。
自家用車や休暇の行き先などの話は、家庭の内情を知らせることにもなりかねません。
「いい車を買えるって自慢したいのよね」などと、否定的に受け取られることもありますので要注意です。
★笑顔で挨拶
ママの中には、不愛想に見える人もいます。挨拶をしても、微妙にしか返してこない人もいます。そういう人に対しても、笑顔で挨拶しておくといいでしょう。
どこでどういう繋がりが出てくるか分かりません。相手が不愛想だからと自分もそのようにしていては、後々トラブルに巻き込まれることになるかもしれませんね。
また、誰に対しても気持ちよく挨拶をしていると、周りからも好印象なのは間違いなしです。
ママ友いじめに仕返しのまとめ
子どもを同じ保育園に通わせているママ同士。
共通点があるようで、ないようで…。
ママ友って、時に面倒で、時に楽しくて、時に怖い不思議な存在だと思いませんか?
うちの息子も、保育園に通っています。
私には、一緒に出掛けたりするママ友はいません。しかし息子の仲良しさんのママとは、ちょっとした世間話や情報交換をして楽しんでいます。
深い付き合いがない分、寂しさを覚えることもあります。しかし、必要以上に近くなりすぎないことが、ママ友とのいい関係には求められるような気がするのです。
イジメられたら、悲しくなるし、腹も立ちます。もちろん、仕返しだってしたくなります。
だからといって、実際に仕返しをするのはおすすめできません。
やられたからとやりかえすと、自分もイジメをしたママと同じレベルになってしまいます。
イジメられてるあなたを陰ながら応援していた人がいても、離れていってしまうかもしれません。
そして何より、そんなあなたを見ている子どもがいます。
「ママがあんなことしているなら、自分もやっていいんだ」
そんな風に思って、友達をイジメるようになるかもしれません。
子どものためを思ってのママ友関係が原因で、子どもが嫌なことをする子になったら悲しいですよね。
ママ友イジメをするママは、しょせんはその程度の人なのです。
たかが保育園の小さなグループという世界の中で、偉そうにしているだけ。
そして、まるで子どものように、気に食わないという心理でイジメをするのです。
そんなママとは、きれいさっぱり関係を断ち切りたいですね。
誰だって、一人は嫌なものです。
でも、形だけ集団の中にいても、イジメを受けるようでは意味がありません。
集団の中で一番になりたい人は、どこにでもいます。
それにあやかろうとする人だっています。
しかし、イジメをするような人は、結局一番にはなれないのです。
本当の一番は、子どものことを考えて行動してあげられること。
そう、あなたのことですよ。
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