足のむくみがひどくなってしまうと、靴を履けないほどになってしまいます。
毎朝このような状態が続くと、出かける時に靴を履くことすら憂鬱になってしまいますよね。
ここでは、靴がきつくなってしまうほどの足のむくみの原因や、対策についてお話します。更に、足に負担をかけないための、靴の選び方についても触れていきます。
目次
足のむくみで靴がきつい原因とは? つらい朝を脱却するための対策!?
靴が履けないほど足がむくんでしまうのには、考えられる原因がいくつかあります。
現代社会で1番多いのは、「毎日、長時間同じ姿勢でいることが続く」というものです。
例えば、仕事などで立ちっぱなし・座りっぱなしの状態が長時間続くと、血流が悪くなります。
更に、その状態が日常的に続くと、血行不良が慢性化して、足のむくみがひどくなってしまうのです。
又、水分や塩分を撮り過ぎる生活が続いた時も、足がむくみやすくなると言われています。
水分を過剰摂取すると、余分な水分が足に溜まってしまい、むくみを引き起こします。
塩分を過剰摂取すると、喉が渇いて、必要以上に水を飲んでしまったりしますよね。
その結果、塩分の過剰摂取は水分の過剰摂取につながり、足のむくみの原因となります。
更に、生活習慣だけでなく、病気が原因の場合もあるので、油断大敵ですよ!
特に、腎臓・心臓・肝臓・甲状腺の病気にかかると、足が極端にむくむことがあります。
又、リンパ浮腫や、服用している薬の副作用でも、足のむくみが起きることがあります。
このような足のむくみには、こまめなマッサージがとても役に立ちますよ。
まず最初に、足首を両手で持って、ゆっくりと回してみてください。
これを行うことで、足首エリアに溜まった血液の流れが良くなる効果が期待できます。
次に、ふくらはぎを、足首から心臓に向かって、優しく撫でるようにマッサージしましょう。
これによって、血流が大分改善され、脚全体が少しずつスッキリしてくることを感じますよ。
このマッサージは、朝起きた時、ベッドから出る前に行うことがオススメです。
寝起きは体の血流が滞っているので、足がむくみやすいと言われています。
なので、そのようなタイミングの時にマッサージを行うと、とても効果的ですよ。
私も、ここ数年、毎朝このマッサージを行っていますが、脚が大分ラクになりました。
足のむくみが悩み! 足に優しい靴のサイズの選び方は?
足のむくみがひどいと、靴がきつくて、足の負担になりますよね。
足がむくみやすい人は、足に負担をかけない靴を選ぶことも大切ですよ。
足がむくむ人は、「痛いから、大きめの靴を買おう」と考えがちですよね。
でも実は、自分のサイズより大きい靴は、かえって逆効果になるのです!
このような靴を履くと、靴の中で足や指が遊んでしまい、正しい歩き方が出来なくなります。
その結果、足に余分な力が加わり、血流が悪くなって、むくみを悪化させることがあるのだそうです。
足がむくむ場合、大切なことは、「自分の足にピッタリ合ったサイズの靴を選ぶ」ということです。でも、足がむくんでいる時、特に夕方以降の時間帯は、足のサイズが変わってしまいます。
そこで、「1日の中で1番歩くであろう時間帯」に靴を選ぶことをオススメします。
この時間帯であれば、足の血流が比較的正常なので、靴のサイズを特定しやすいのです。
そして、靴を買う前には、必ず試着してフォット感を確かめるようにしてくださいね。
店員さんにも見てもらいながら試着すると、よりわかりやすくなりますよ。
足のむくみで靴がきついことの原因と対策のまとめ
足は、長時間同じ体勢でい続けたり、水分や塩分を摂り過ぎたりすることで起こります。
又、リンパ浮腫や薬の副作用・病気が原因で、足がパンパンにむくむこともあります。
このむくみを解消するためには、朝、寝起きのタイミングでマッサージをしましょう。
そして、足がむくむ人は、自分の足にピッタリ合ったサイズの靴を選ぶようにしてくださいね。
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