ペンキ残りが多量にある!一斗缶入りペンキの適切な処分の仕方は?
DIYやちょっとしたリフォームで、ペンキを使うことって多いですよね。
その場合、一斗缶で購入するほうが割りがいいものですが、余ってしまうと処分に困ることも。
最近ではゴミの分別がきびしくなっているので、「多量のペンキの処分はどうしたらいいの?」と迷ってしまいます。
そこで、一斗缶入りの余ったペンキはどう処分したら良いのかまとめてみました!
目次
ペンキ残りが一斗缶分!?多量のペンキの残りはどうやって処分する?
割安ということで、買ってしまった一斗缶入りペンキ。
キレイに使いきってしまえばいいのですが、なかなかそうもいかないもの。
それも少量ならまだしも、多量に残っているペンキはどうやって処分したらいいのでしょう。
まずはお住まいの自治体にお問い合わせが必要になります。
ペンキの処分方法は市町村によってバラつきがあるので、処分したい量を確認した上で問い合わせしましょう。
ペンキの処分方法は、その量にもよります。
ほんの少しの場合、新聞紙等にしみ込ませて燃えるゴミか不燃ゴミ。あるいは固めて少しずつ出します。
多くの自治体では「液体状のものは排出禁止」ということが多いですね。
その場合は、市町村から処理業者の紹介を受けることができるでしょう。
処理業者に頼んだ場合、おおむね数千円はかかります。
自分で処理業者を探す場合は、「液体可」であるかどうか、必ず確認してください。業者によっては固体しか取り扱わないところもあります。
まずはお住まいの自治体に問い合わせしてみましょうね。
ペンキの残りに塗料を固める粉!?少量に分割すれば不燃ごみで出せる!?

ペンキの残りに塗料を固める粉!?少量に分割すれば不燃ごみで出せる!?
市町村に問い合わせた結果、「固まった状態なら少量に分割して、不燃ごみに出してください」と言われることもあります。
「でもペンキは液体状だよ!」とツッコミたいのはちょっとガマンして。
じつは液体状の塗料を固めることができる粉が存在するんです!
大きめのホームセンターや、インターネット通販などで購入できますよ。
「塗料用固化剤」
「塗料廃棄用固化剤」
などなど、商品名は少し違いますが、液体塗料を固めることが出来ます。
ここで注意するのは「油性用」「水性用」があること。
買う前に必ずチェックしましょう。
ペンキが入った一斗缶に、粉を入れてよく混ぜ合わせます。
その後、ゴロゴロした石や粒状になったペンキを少しずつゴミ袋に入れて、不燃ごみの日に何度かに分けて出しましょう。
ちなみに、自治体によっては燃えるゴミの日に出す場合もあるので、お住まいの地域の出し方に従ってくださいね。
ペンキの残り処分方法まとめ

ペンキの残り処分方法まとめ
DIYやリフォームではりきって購入した一斗缶入りペンキ。
使いきれたらラッキーですが、けっこうな量があるので残ってしまうことも。
また、使う予定だったのにまるまる要らなくなってしまったなんてアクシデントもありますよね。そんな時はペンキの処分方法に困ってしまいます。
ゴミはきちんと分別しないとトラブルのもとになりますから、まずはお住まいの自治体に問い合わせしましょう。
ペンキの残りを処分する方法は、自治体によってバラつきがあります。
まずは量。
次に液体か固体か。
一斗缶は1.8リットル。
けっこうな量がありますね。
多量のペンキは「産業廃棄物」として取り扱われることが多いです。
そのため、市町村では回収していないことも。
その場合は、処理業者の紹介を受けることができるので頼むことができます。
ただし、有料で約数千円かかりますね。
自治体の紹介ではなく自分で探して頼む場合は、「液体可」かどうかを必ず確認しましょう。固体しか取り扱わない業者もいるためです。
一方、市町村によっては「固めた状態なら、少量に分割して不燃ごみに出してください」というところもあります。
その場合に役立つのが「塗料用固化剤」です。
一斗缶入りペンキの中に固化剤を入れて混ぜ合わせ、石や粒状になったらゴミ袋に少量ずつ入れて出します。
固化剤はホームセンターやインターネット通販などで購入できますが、「油性用」「水性用」があるので、間違えないようにしましょう。
ちなみに、不燃ごみに出す自治体と燃えるごみの場合とに分けられるので、お住まいの地域に従ってくださいね。
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