卵はお料理の素材としてメインに活躍してくれますね。
割ってといたら和食にも洋食にも姿を変えることができ、日々の食卓にも登場する確率が高いのではないでしょうか。
そこでソボクなギモンが出てきます。
それは「ゆで卵の賞味期限っていつまで?殻付きと殻なしの違いってあるの?」ということ。
意外と知らないゆで卵の賞味期限に迫ります!
目次
ゆで卵の賞味期限!殻付きと殻なしで賞味期限にどれくらい差がある?
ゆで卵と言っても、「殻付き」と「殻なし」の2種類あります。
じつはこの2つ、賞味期限が違います!要注意です。
まずゆで卵の殻付きは、冷蔵庫保存で約2~3日以内。
殻なしのむき卵は、冷蔵庫保存で当日中です。

ゆで卵の賞味期限は殻なしだと何日?殻付きのゆで卵と同じくらい?
どうでしょう、意外な違いですが「殻」があるかないかは大きな差があります。
これはあくまでも「冷蔵庫内での保存」ですので、常温の場合はもっと短くなります。
ゆで卵の賞味期限!ゆで卵は殻なしなら冷蔵庫に入れてもその日中!?
なんとなく「加熱したものは生ものより長持ちする」という感じがしませんか?
ほとんどの場合はそれに当てはまりますが、「卵」は違うのです。
生卵を買ってくるとパックに賞味期限が記載されていますが、思ったよりも長いですよね。
これは、生卵に入っている「リゾチーム」と呼ばれる酵素が原因です。
リゾチームは菌の繁殖を防ぐ働きをしてくれるので、生卵は意外と賞味期限が長いというワケなのですね。
しかしこのリゾチーム、加熱されると壊れてしまい、その機能を失ってしまいます。
というワケで、ゆで卵は生卵よりも賞味期限が短くなってしまうのです。
同じゆで卵でも殻がついたままのものと、殻なしのむき卵では賞味期限も違ってきます。
殻なしの場合、なんと当日中が望ましいとされているので、ケーキなどの「生もの」と考えてください。
それも必ず冷蔵庫保存することが必須です。
夏場などに常温で置いておいたら、かなりキケンなのでやめておいたほうがいいでしょう。
ゆで卵の賞味期限!おでんならどれくらいもつ?

ゆで卵の賞味期限!おでんならどれくらいもつ?
ゆで卵が入っている代表的な料理のひとつ、「おでん」。
おでんに入っているゆで卵の賞味期限はどれくらいかというと、やはり3日くらいが妥当です。
そもそもおでんを保存する方法を正しくしないと、あっという間に腐ってしまいます。
おでんを当日中に食べきれなかった場合、冷蔵庫保存をするのがオススメです。
完全に冷めた状態のおでんを、具材と汁に分けてタッパーに入れ、冷蔵庫保存しましょう。
常温での保存も不可能ではありませんが、最近の家は台所でも室温がやや高めなので、冬場でもあまり安全ではないのが現実です。
そして、1日に一度必ず火を通すことが重要ポイント。
たとえ食べないとしても、加熱しておかないと菌が繁殖して腐りが早くなるので、面倒でもきちんとしましょう。
ゆで卵はおでんの具のひとつですから、おでんと同じ賞味期限と考えてください。
おでんが「変だな」と感じたら具材もキケンということです。
ちなみに、冷凍保存をする場合もあるかもしれませんが、ゆで卵やダイコンなどは冷凍すると美味しくなくなってしまうので、不向きですよ。
殻なし殻つきゆで卵の賞味期限に関するまとめ
身近な食べ物、ゆで卵ですが意外と知らないのが「賞味期限」ではないでしょうか。
なんとなく生卵よりも日持ちするイメージがありますよね。
ところが、卵に関しては逆なのです。
生卵に含まれる「リゾチーム」という酵素の成分が菌の繁殖を防いでいるのですが、加熱すると壊れて機能しなくなってしまうので、ゆで卵の賞味期限は短いのです。
目安としては、殻付きを冷蔵庫保存で約2~3日以内。
殻なしのむき卵なら、冷蔵庫に入れても当日中が望ましいとされています。
ちなみに、殻にヒビが入っているならそれも当日中です。
ヒビは菌が繁殖するもとですから、いつヒビが入ったか分からないなら、やめておくほうが安心でしょう。
おでんの具として入れたゆで卵の場合は、おでんをきちんと保存できれば約3日くらいです。
いずれにしても、食べ物はなるべく早めに食べる方が安全面でも風味という点でも望ましいということですね。
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