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これだけ知っていれば大丈夫!シェイクスピア作品の特徴を簡潔に紹介

シェイクスピア四大悲劇ではハムレットがおすすめ!?あの名言も! 芸術・文学
シェイクスピア四大悲劇
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これだけ知っていれば大丈夫!シェイクスピア作品の特徴を簡潔に紹介

シェイクスピアの作品って、面白そうだし、有名だしということで誰しも一度は手に取って読んだことがあるのではないでしょうか?

しかし、シェイクスピアの作品は、ほとんどが戯曲形式で書かれていて正直読みにくいんですよね。

(舞台の)上手にどうの、下手から登場などという言葉が書かれていると、物語のストーリーそのものに集中できなくなってしまいます。

それゆえ、シェイクスピアの作品を途中で投げ出す人というのは少なくないのです。

そこで今回は、一度はシェイクスピア作品にトライしたものの読破出来ず、内容をあまり把握しきれていないという方のためにシェイクスピア作品の特徴などを簡潔にまとめてみました。

目次

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シェイクスピア作品の特徴とこれだけは知っておきたい人気作品ベスト5

シェイクスピア作品の特徴とこれだけは知っておきたい人気作品ベスト5

シェイクスピア作品特徴

 

シェイクスピア作品のテーマは、「愛」、「人生」、「人間」です。どの作品でもこれらがテーマになっています。

「人は何のために生きているのか?」
「人はなぜ欲張る生き物なのか?」
「愛無くして生きる意味とは?」
「運命とは何か?」

そういったことを作品全体を通じて訴えかけてきます。

シェイクスピアお得の魔法のような美しい言葉を深く掘り下げれば、またそこにテーマが存在していたりと、シェイクスピア作品は本当に奥が深いのです。

400年以上も前に書かれたものでありながら、今なお我々を楽しませ、考えさせてくれる作品というのはそうそうありません。

研究家が無我夢中でシェイクスピア作品の研究を続けるほど魅力的なものなのです。それだけ、奥が深い深い作品だということはまず認識しておくべき点でしょう。

そんな奥深さをもったシェイクスピア作品は山のようにありますが、人気があるのはどの作品なのでしょうか?

1. 「ハムレット」

シェイクスピアと言えば、「ハムレット」!と言われるほど、有名な作品です。

シェイクスピアの四大悲劇の中の一作品で、結末はアンハッピーエンドですが、ハムレットが人生に葛藤する様、真実のゆくえ、美しいセリフ回しの数々といったところが読者と観客を400年惹きつけており、未だファンは多いです。

2. 「リア王」

こちらもシェイクスピアの四大悲劇作品の一つです。
「本当の愛とは何か?」を考えさせる話で、家族愛がテーマになっています。
目立った恋愛話などは含まれませんが、愛と狂気、それを取り巻く人間模様が今の我々の生活の一部を映し出すようで、興味を引かれる話なのです。

3. 「ロミオとジュリエット」

こちらもシェイクスピアの悲劇作品の一つです。
バレエやミュージカルでもよく取り上げられるお話なので、あらすじを知っている方も多いでしょう。

敵対する家同士の争い、禁じられた恋、悲恋といったものが美しく奏でられる作品です。
「争いが生み出す結末とは?」というものをまざまざと見せ付けられます。

4. 「マクベス」

シェイクスピアの四大悲劇作品の一つです。権力争い、疑念、嘘、隠ぺい、崩壊といったものが描かれた作品です。

無理矢理リーダーになったものの、罪悪感に苛まれ結局は精神崩壊していくという様が魔女の言葉と共に描き出されます。

予言を聞いたことで起こったことなのか、あくまでも運命だったのか、この点に関しては未だ議論が絶えません。

5. 「夏の夜の夢」

悲劇作品から離れて、喜劇作品からのものです。

妖精たちのちょっとした気晴らし、いたずらで人間のカップルたちが思いもよらぬハプニングに陥ります。心をかき乱され、恋の病を患いながらも、最後は全て上手くいく、ハッピーエンドなお話。ユニークな夢話を登場し、面白さも抜群です。

最近は映像作品も沢山出ているので、気になる作品があったら、映画を観て、あらすじを把握するというのも手ですよ!

若い女性におすすめのシェイクスピア作品おすすめ3選

シェイクスピアの作品というと、どうしても悲劇ものが注目されがちですが、
シェイクスピアは恋愛作品も沢山書き残しています。

愛の詩は、ソネットに沢山書かれています。

女性なら誰しも恋愛のお手本になるようなお話があればと考えるものです。

魔法の言葉で巧みに恋愛話を紡ぎだす、シェイクスピア先生の恋愛ストーリーはいかがでしょうか?

おすすめのシェイクスピア作品を3つ厳選してみました!

1. から騒ぎ

相手のことが気になるのに、ついつい言葉で攻撃して、素直になれない。
そんな時ってありませんか?

この話の中の主人公たちは、まさにそういう仲。言葉で相手を叩き、心は虚ろなのです。

そんな二人がいかにハッピーエンドを迎えるか。別のカップルは嘘によって引き裂かれ、悲恋に終わりそうになります。

恋の在り方は十人十色、色々な形がありますが、それをいかに成就させるべく、大切に育んでいくかということを教えてくれる作品です。

2. じゃじゃ馬ならし

どんなに美しくても、自分勝手な女は嫌われます。そんな自己中心的な女性が夫に従順になったら?

女は男の持ちモノでも、掛けモノでもありませんが、男たちのゲームに翻弄されながらも女性らしさを取り戻すヒロインのひたむきさには胸打たれずにいられません。

自分の欠点をいかに矯正するかということを考えさせられる作品でもあります。

3. 恋の骨折り損

女はご法度、勉学に励むといったはずの王子たちも一目惚れには敵わない。
一目惚れをよく引き合いに出すシェイクスピアらしさが盛り沢山のお話です。

女人禁止の王子たちと王女の恋の行方は?
愛の無い人生とは一体何かを考えさせられるお話です。

恋愛に悩む女性には特におすすめしたい3つのシェイクスピア作品でした。

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まとめ

いかがでしたでしょうか?

シェイクスピアの作品は、悲劇モノが注目されがちですが、中にはかなり笑えるコメディーもの、恋愛ものもあります。

いずれも、「人生、愛、人間」をテーマにしたものであり、自分の人生と照らし合わせて色々考えさせられることがある、そんな作品が多いです。

気になる方は是非一度、映画ででも良いので、チェックしてみて下さいね!

 

 

 

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