マーボ豆腐やかに玉などとろみがある料理は好きな人が多くて人気です!
でも、張り切って作ったのに最後のあんかけとろみをつける段階になって「片栗粉がない!」とわかって焦った経験をお持ちの方も多いと思います。
片栗粉を買いに行く時間もないし、代わりの料理を作るにも時間も、材料もない!
なんていう状況になったら、パニックです・・・
しかし、片栗粉がなくても大丈夫なんです!片栗粉の代用の品でとろみをつけることができます。
とろみをつけるのに片栗粉がないときは、コーンスターチ、じゃがいも、小麦粉や、あるいは葛粉などのほか、さらには山芋や里芋をおろして使うなどの方法があります。
ただ、代用の品で一応はとろみがついたとしても、見た目や味を良くするにはコツがありますからご紹介しますね!
目次
片栗粉の代用としてコーンスターチを使用

片栗粉の代用コーンスターチ
片栗粉の代用で、コーンスターチでとろみをつけるとけっこう美味しいです。
製菓や洋食店などでもコーンスターチでとろみをつけることが多いとか。
片栗粉よりも少し甘味があり、冷めた後も比較的にとろみが残るので、離乳食で使うママさんもいます。
好みにもよりますが、コーンスターチの方が片栗粉よりも出来上がりの味は美味しいので、片栗粉の代用に使ってみたら、その後いつもコーンスターチでとろみをつけている人もいます^^
マーボ豆腐や中華あんかけなどに片栗粉の代用にするときは、片栗粉よりコーンスターチの方が粘着が弱いので、量を多めに入れて水で溶きます。
溶くときは、水を先に入れてからコーンスターチを入れたほうがよく溶けます。
ちなみに、片栗粉よりもコーンスターチは粒が細かく衣が薄く付き、油の切れが良いのが特徴です。
そのため、唐揚げをするときに片栗粉にコーンスターチを混ぜて揚げ物に使うと美味しい唐揚げができやすいので試してみてください。
片栗粉の代用としてとろみはじゃがいもでもつけられる

片栗粉の代用でとろみをじゃがいもで
片栗粉がなくて困ったときは、じゃがいもで代用できます。
じゃがいもならコーンスターチよりも買い置きしているお宅が多いので便利ですよね。
実は私も主婦歴が長いのに、じゃがいもでとろみをつけるということは想像できませんでした。
あるとき、テレビで若い娘さんが料理の最後の仕上げにじゃがいもをおろしてとろみをつけていたので、びっくり&感心しました。
じゃがいもでとろみをつける方法は次のとおりです。
1、じゃがいも皮をむいてすりおろし、じゃがいも1に対して水2の割合で混ぜます。
2、ボウルにざるを入れて、おろしたじゃがいもを流し入れて30分ほど放置します。
3、うわずみの水分を捨てれば片栗粉として代用できます。
放置する時間がかかるのが面倒ですが、片栗粉よりも美味しくできます。
片栗粉の代用として小麦粉でとろみをつける
片栗粉のかわりにとろみをつけるのに、小麦粉を代用する人が一番多いのではないでしょうか。
小麦粉なら、ほとんどの家庭においてありますよね。
ただ、小麦粉は片栗粉のようなとろみの感じの食感にならなかったり、透明感がない見た目が残念です。
できるだけなめらかなとろみ感を出すには、小麦粉を溶くときはできるだけ薄めに溶くようにしてみてください。
まとめ
みなさん片栗粉がなくても慌てずに、片栗粉の代わりになるものを上手に工夫して、それなりの美味しい料理に仕上げているようです。
小麦粉他、代用となるものは色々ありますが、味を良くするという点ではコーンスターチが一番のようです。
ちなみに、卵焼きを作るときにコーンスターチを入れると、ふわふわとした食感になり、色もキレイな黄色になります。
もちろん、味も良くなります。
卵焼きの材料を混ぜるときにコーンスターチを入れて混ぜますが、よく溶かさないでそのまま焼くと、白い色が残ってしまいますからしっかり溶いてください。
コーンスターチは、使ってみれば利用範囲も広く、お菓子作りのときはもちろん、パンを焼くときもコーンスターチを入れると美味しいパンが焼けますから、試してみてください。
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