愛犬が体調不良!? しぐさでわかる犬の体調不良

愛犬が体調不良!? しぐさでわかる犬の体調不良 犬・ペット
犬の体調不良のしぐさと食事
スポンサーリンク

犬は、体調が悪くなっても、人間のように
言葉でそれを訴えることができません。

そのため、飼い主は愛犬の体調不良のしぐさ
みきわめて、できるだけ早く気づいてあげ
なければなりませんね。

では、愛犬が体調不良を起こした場合、どんな
しぐさがそのサインとなるのでしょうか。

又、愛犬の体調不良には、どのような応急処置が
効果的なのでしょうか。

目次

スポンサーリンク

犬が体調不良の時のしぐさは? 体調不良のときに食事はあげても大丈夫?

愛犬が体調不良!? しぐさでわかる犬の体調不良

犬の体調不良のしぐさと食事

ではまず、犬が体調不良の時に見せる、主な

しぐさについてお話していきます。

 

「ぐったりしていて、いつも以上によだれをたらす」

という時は、体調不良だと考えられます。

 

犬は人間と違って、暑い時にあまり汗をかかない

という特徴があります。

 

その代わり、よだれを出して水分を放出し、

体温を調整しているのですね。

 

なので、よだれを出すこと自体は問題ありませんが、

いつも以上によだれが出ている時は危険です。

 

この場合、夏バテ・熱中症・緊張による

ストレスが原因と考えられます。

 

いずれにしても、速やかに休ませ、体が熱い時は、

水をかけて冷やしてあげましょう。

 

次に、「必要以上に前足を舐める」という時も、

体調不良だと考えられます。

 

これは、皮膚の炎症や、ダニ・ノミなどによる

かゆみが原因です。

 

犬はよく前足を舐めますが、いつも以上にこれを

行うようであれば、病院へ連れて行きましょう。

 

次に、「いつも以上にガブガブと水を飲む」

という時も、体調不良です。

 

この場合、腎臓の病気や糖尿病など、深刻な

病気が考えられます。

 

特に、腎臓病は、犬にとっては命に関わる重大な

ものだと言われています。

 

なので、このような時は、できるだけ早く病院へ

連れて行ってくださいね。

 

さて、愛犬が体調不良の時も、食事はいつも

通り出してあげてください。

 

ただ、食欲が落ちている可能性もあるので、

おかゆなど、柔らかめのものが良いでしょう。

 

ドッグフードは固いので、体調不良の時は

食べたがらないことが多いです。

 

でも、どうしても食べようとしない時は、体力が

落ちるので、病院で点滴を打ってもらってください。

 

スポンサーリンク

愛犬が体調不良で嘔吐したときにしてあげる応急処置のやり方を紹介!

愛犬が体調不良で嘔吐したときにしてあげる応急処置のやり方を紹介!

犬が体調不良で嘔吐

では、愛犬が体調不良で嘔吐してしまった時は、

どうしたら良いのでしょうか。

 

愛犬の嘔吐への応急処置は、どんな嘔吐をして

いるのかによって違ってきます。

 

まず、嘔吐が短時間で治まっている場合は、

特別な応急処置は必要ありません。

 

犬は、食べ過ぎや緊張、環境の変化・車酔いなどでも、

すぐに嘔吐してしまいます。

 

これらの嘔吐は、重大な病気ではないので、少し

休ませれば自然に治まります。

 

ただ、嘔吐した後しばらくは、できるだけ柔らかめの

食べ物を与えるようにしてください。

 

そして、一気に食べさせず、少しずつ小分けに

して与えるようにしてください。

 

一方で、心配しなくてはいけないのは、嘔吐が

長時間続く場合です。

 

このような嘔吐は、内臓の病気が原因か、体内に

異物が混入したことが原因と考えられます。

 

いずれの場合も、中途半端な応急処置はせず、

早めに病院へ連れて行きましょう。

 

間違った処置をしてしまうと、かえって症状が

悪化してしまうことが多いからです。

 

但し、病院へ行くまでの間、飼い主が必ずやって

おくべきことがいくつかあります。

 

まずやるべきことは、嘔吐物がどんな状態なのか

しっかり記憶しておくことです。

 

例えば、「嘔吐物の色」「血が混じっていないかどうか」「泡を吐いたりしていないか」といったものです。

これらは診察を行う上で大切な情報になるので、必ず医師に伝えましょう。

次にやるべきことは、嘔吐以外の症状はないかどうか確認することです。

例えば、「咳が止まらない」「下痢をしている」「足元がふらついている」などですね。

これらの症状がないかどうかもしっかり確認し、医師に伝えてください。

スポンサーリンク

まとめ

犬が体調不良の時は、色々なしぐさでサインを

出すので、見逃さないようにしてください。

 

特に最近は、犬の夏バテや熱中症も増えているので、

よだれの量をしっかりチェックしてください。

 

更に、腎臓病は、犬にとって致命傷になるので、

飲む水の量も注意すべき点です。

 

又、犬が長時間嘔吐したら、応急処置はせずに、

早めに動物病院へ連れて行きましょう。

 

この記事を読んでいる人はこちらの記事も読んでいます

ワンちゃんを癒してあげよう! 犬の気持ちに寄り添ったストレス解消法

コメント

タイトルとURLをコピーしました