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ペットボトル素材は使い回しに不向き?水筒代わりの回数は何回まで?

ペットボトル素材は使い回しに不向き!?衛生面や耐久面で水筒代用NG 再利用
ペットボトル素材は使い回しに不向き!?衛生面や耐久面で水筒代用NG
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ペットボトルの空容器を、水筒代わりに使っている方は多いと思います。
しかしペットボトルの空容器を使い回しするのは、下痢などの症状を招く原因になるのです。

今回はペットボトルの空容器を使いまわすことのリスクや使い回してもいい回数など、ペットボトルの使い回しについてお話ししていきますね。

目次

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ペットボトル素材は使い回しに不向き?水筒代わりの回数は何回まで?

ペットボトルの使い回しが出来る回数としては、10回程と言われてします。

ただしこの回数は、中まできちんと洗えて中も完全に乾燥させて使った場合の回数です。

使い回しをしているうちに滑りや臭いが出てきた場合は、すぐに捨てるようにしてください。

 

しかし、ペットボトルの使い回しにはリスクが多いです。

それには様々な理由がありますので、次の項目で解説していきますね。

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ペットボトル素材は使い回しに不向き!?衛生面や耐久面で水筒代用NG

ペットボトル素材は使い回しに不向き!?衛生面や耐久面で水筒代用NG

ペットボトル素材は使い回しに不向き!?衛生面や耐久面で水筒代用NG

ペットボトルは使い回しには不向きな素材です。

 

口が小さく中までしっかり洗えない上、洗剤を使ってしっかり洗ったとしても、中まできっちり乾燥させるのが難しいです。

 

そうなると雑菌が繁殖してしまい、非常に不衛生と言えます。

 

また、ペットボトル飲料を買った時に口をつけて飲むことが多いですよね。

 

人の口の中には常在菌がたくさんいて、ペットボトルに口をつけて飲むと、わずかですが常在菌がペットボトルの中の飲料に混入します。

 

未開封のものを開けて2時間ほどで飲みきれば、口をつけて飲んだとしても問題はありません。

 

しかし一度口をつけたペットボトルを使い回し、また口をつけて飲んで使い回しと繰り返していると、口の中から移った常在菌がどんどん繁殖してしまいます。

 

ペットボトルを使いまわしたいと思ったら、絶対に口をつけて飲まないようにしてくださいね。

 

次に、耐久面についてです。

ペットボトルは意外と衝撃に弱く、強い衝撃があると穴が開いてしまう可能性があります。

 

それだけではなく、冬場は温かい飲み物が恋しくなると思いますが、ペットボトルに熱湯を入れるのは大変危険です。

 

ペットボトルに熱湯を入れると 縮むだけではなく、中のペットボトルの成分が飲み物に溶け出す恐れがあるのです。

 

また、夏場に飲み物入りのペットボトル凍らせて水筒代わりにしたいと考える方もいるのではないでしょうか?

 

しかし液体は凍らせると体積が大きくなり、耐えきれなくなったペットボトルが破裂する恐れがあります。

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ペットボトルの使い回しで下痢の可能性も!?細菌が原因?どんな細菌?

ペットボトルの使い回しで下痢の可能性も!?細菌が原因?どんな細菌?

ペットボトルの使い回しで下痢の可能性も!?細菌が原因?どんな細菌?

ペットボトルを使いまわすと、以下の症状が現れる事があります。

 

下痢

嘔吐

発熱

肌荒れ

口内炎

 

その原因となるのは、ペットボトル内で繁殖した細菌です。

具体的には「大腸菌」「カンジタ菌」「黄色ブドウ球菌」の3種類で、いずれも口内の常在菌の一種ですね。

 

入れる飲み物によっても、菌の繁殖に違いがあります。

ジュースや砂糖を入れたコーヒーなど、糖分が含まれているものに関しては、雑菌の繁殖スピードが水に比べて1.5倍ほど早いのです。

 

ペットボトルを漂白剤で殺菌しているから大丈夫という意見をたまに見ますが、漂白剤で殺菌することはお勧めできません。

 

なぜかというと、漂白剤を中に入れて放置していると、「フタル酸ジエチルヘキシル」というペットボトルの成分が溶け出してくる危険性があるからです。

 

このフタル酸ジエチルヘキシルは発ガン性物質の可能性があると言われており、人体に悪影響を及ぼしかねません。

 

以上を踏まえて、よっぽどの理由がない限りはペットボトルを使いまわすのはお勧めできません。

今は安価でマイボトルが買えますし、マイボトルを持ち歩くべきだと思います。

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ペットボトルの使い回しに関するまとめ

ペットボトルを使い回せるのは10回程度です。

しかし中を徹底的に洗い、完全に乾燥させた時のデータです。

 

ペットボトルを使いまわすことは、衛生面でも耐久面でも好ましくありません。

口内の常在菌がペットボトルに入り、食中毒や肌荒れ、口内炎を引き起こすこともあるのです。

 

筆者は高校生の時、ペットボトルを使い回していたことがありました。

幸い食中毒は起こさなかったのですが、確かに口内炎が多く発生し、同級生に比べて肌トラブルが多かった記憶があります。

 

ペットボトルは軽くて安価なので、水筒代わりとして使いたい気持ちはよく分かります。

しかし、それ以上にリスクやデメリットが多いと思います。

 

出来ればペットボトルの使い回しはやめて、可愛いマイボトルを選んではいかがでしょうか?

 

 

 

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