毎年、年の終わりが近づいてくるとあっというまにクリスマス、年末年始という慌ただしい時期になっていきますね。
今日はその中でも「大晦日」について触れていきたいと思います!
クリスマスは子供たちでも知っている子が多いですが、大晦日の意味や由来を聞くと案外大人でも知らない方が多いようです。
そんな大晦日について子供たちにも分かりやすく解説していきますので、この機会に覚えて頂ければと思います。
大晦日の意味と由来を子供たちに分かりやすく説明する!

大晦日意味と由来
「大晦日」という言葉の単語だけだとイメージが沸きにくいかもしれません・・
まず晦日って何ってことですが、毎月の最後の日のことをさします。
余談ですが、あまり耳にしたことがないかもしれませんが「つもごり」「つきごもり」とも言うこともあるので頭に入れて雑学王になれるかもしれません。^^
さて、大晦日はかなり古くから歴史のある言葉ですが、子供に話すならそんな遠い昔のことではなくて、こう言ってあげるのはどうでしょうか。
「大晦日は今年1年のことを反省と感謝をして新しい年を迎える大切な日だよ。悪いことをしたならちゃんと反省して、無事に一年過ごせたことを感謝しようね」
大晦日の意味をもう一度整理しておきましょう。大晦日とは一体どの日を指すでしょうか?
答えを言うと、「一年の最終日」つまり12月31日の事を言います。
大晦日から「大」を抜いた「晦日」という日もあります。
これは毎月の月末をあらわす言葉です。
その中でも12月の月末だけを一年の最後の特別な日ということで大晦日と呼びます。
一年最後の特別な日ですの掃除を終わらせてスッキリした気持ちで迎えたり、家族団らんでゆっくり迎えたいですよね♪
目からウロコ!晦日と大晦日にはこんな意味の違いがあった!

晦日と大晦日の意味の違い
それでは晦日と大晦日の意味の違いについて触れていきます。
晦日は毎月の月末のことをいい、大晦日はその年の最後の日をいいます。
特別な一日だということですね♪
ちなみに「大」晦日があるなら、「小」晦日もあるの?
なんて質問もあるようですが、実はあります!
小晦日(こつごもり)とは、大晦日の前日の事をいいます。
小晦日のことは案外知らない方が多いようです。
色々調べてみると日本語っておもしろいですね♪まだまだ知らないことがたくさんありそうです。
ちなみに晦日の「みそ」とは、元々、三十(みそ)からきているようです。30歳の人のことを三十路(みそじ)といいますよね。
それでは特別な月末である大晦日だからこそやるべきことはなにか?
まずは大掃除ですね!
普段の掃除とは違い新たな年にむけて神様を迎えるための掃除ですから普段はやらないところも丁寧にしてきれいな状態で新年と神様を迎えるということが昔からの習わしのようです。
それ以外にやることと言えば「年の湯」や「年越しそば」があります。
年の湯は今年一年の体の汚れをしっかり落とすことなので普段は忙しくてシャワーだけで済ますことが多い人でもこの日はゆっくりお湯につかって垢を洗い流しましょう。
年越しそばは、その細く長い形状にちなんで長寿を願って食べるそばです。
自宅でゆっくり年を越す前に食べることが出来ればよいですね♪
まとめ
いかがだったでしょうか?
普段あたり前のように耳にしている言葉でも少し深堀して調べてみると案外新たな気付きがあっておもしろいですね♪
私自身も「小晦日」という日があることを今まで知りませんでした!
そしてその一つ一つの日にちゃんとした意味・理由があり日本人が作ってきた歴史に触れてみる
良い機会になるのではないでしょうか?
最近では海外で年越しを迎える人も多いでしょうが、日本独自のしきたりも味があって良いと感じてもらえれば嬉しいです♪
家族と自宅でゆっくり迎える年末年始も是非、考えてみてくださいね。
そこには新たな発見や気付きがあるかもしれません♪
一日一日を大事にして良い年末を迎えたいですね。