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妊婦は電車で座れないのは辛い!マタニティーマークに思いやりを!

妊婦は電車の優先席の対象!?座席を必要とする人に思いやりを 妊娠・妊婦
妊婦は電車の優先席の対象!?
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電車に乗っていて、マタニティーマークを付けた妊婦が電車の座席に座れない・・・

そんな、場面に出くわしたことはありませんか?
マタニティーマークを付け、それとなく妊婦だと分かるようにしていても、気持ちよく電車で席を譲ってもらえない現実があるのは、残念ながら事実です。

もちろん、マタニティーマークを認めて、即座に席を譲ってくれる親切な人もいます。

しかし、皆が皆、マタニティーマークを付けた妊婦に優しいというわけではないということ、マタニティーマークを付けていても必ずしも電車の座席に座れないということは妊婦さん自身しっかり知っておく必要があります。

目次

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妊婦が電車移動時にマタニティーマークをつけていても座れない理由は?

妊婦がマタニティーマークを付けていても電車の座席に座れないのにはいくつか理由が

あります。

 

1 高齢化社会

まず一つ目は、日本社会が高齢化しているということにあります。

 

世の中のお年寄りの数が増えているということは、電車の乗客もお年寄りの数が多いことを意味します。

 

実際、身重の体で優先席付近に立った時、優先席に座っているのが全員お年寄りだったというケースも少なくないでしょう。

 

そんな時は、妊娠はしていても、若く健康な人が老人に無理強いしてまで席を譲ってもらうことは出来ません。

 

妊娠中の辛い身体であっても、優先席に座っているのが高齢の方であれば、ぐっと我慢して立つことを選ぶでしょう。

 

優先席は、お年寄りの方、身体の悪い方、妊娠中の方、乳幼児をお連れの方が優先して使える席ですが、対象となっている人々の間でも暗黙のうちに優先順位があるということです。

 

2 妊娠は病気ではない

マタニティーマークを付けた妊婦が電車で席を譲ってもらえない二つ目の理由は、妊娠は病気ではないという考えにあります。

 

妊娠は病気ではない、よって席を譲る必要はないという考えを持つ人は意外と多いです。特に、安定期などは「安定しているんだから、立っていても大丈夫でしょ。」と思われがちです。

 

また、妊娠を経験することの無い男性は、妊娠の大変さをまったく理解できません。それゆえ、電車でも席を譲る必要がないと思っていることがあるようです。

 

逆に、妻や嫁の妊娠、出産を経験している男性は、その大変さを理解しているので、席も快く譲ってくれることが多いです。

 

 

「男性は妊娠の大変さを理解できないだろうけど、女性なら分かるはず!」と女性が席を譲ってくれることに期待する人も多いでしょう。

 

大抵の場合、出産経験のある女性であれば、妊娠することがどれほど大変なことかを理解しているので、席を譲ってくれます。

 

しかし、中には自身の妊娠で大変な思いをし、マタニティーマークすら目にしたくないという方や自身が妊娠できる身体ではないという方も居ます。

 

そうした方は席を譲るどころか、下を向いて知らんぷりを決め込むといった行動に出るかもしれません。

 

しかし、悪意からそういった行動に出ているわけではないということは理解してあげましょう。

妊婦さんやマタニティーマークを見ることで彼女たちの中でも複雑な思いが交錯し、辛い思いをしているかもしれないのです。

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妊婦は電車の優先席の対象!?座席を必要とする人に思いやりを

妊婦は電車の優先席の対象!?座席を必要とする人に思いやりを

妊婦は電車の優先席の対象!?

 

電車で妊婦が席を譲ってもらえないことがありますが、妊婦は電車の優先席の対象です。

 

優先席の対象となっているのは、ご高齢の方、怪我をしている方(お身体の悪い方)、妊娠している方、乳幼児をお連れの方です。

 

バッチリ妊婦も入っていますね。

 

確かに妊娠は病気ではありません。しかし、一人の人間の中にもう一つの命が宿っているというのは大変な状況なのです。

 

動物だって、妊娠している動物はいつものように動き回ることはなく身体を労り、適度に休息を取ります。

 

人間においてもそれは同じで、いつも通りの生活を送ってはならないのです。座れる時には遠慮なく座って身体を休め、母体と赤ちゃんに気を配る必要があります。

 

特に電車は、急停車や激しい揺れに見舞われることがあり、いつもよりもバランスを取ることが難しい妊婦には危険がいっぱいなのです。

 

電車が揺れた拍子に、転んでお腹を打ってしまったら取り返しのつかないことになります。

 

仮に自分が転ばなくても隣の人がよろけて、その人の肘が思いっきり妊娠腹にあたったらどうでしょう?

 

やはりただでは済まない事態に発展しかねません。

 

 

妊婦は、妊娠中の身重の身体で立っているのが辛いから、立ちっぱなしだとお腹が張るからという理由だけで電車の座席に座ることが勧められているわけではないということをよく理解しておきましょう。

 

とはいうものの、電車の座席を譲ってもらえるかどうかは、相手次第ということもあるので、妊婦さんで電車に乗る必要がある方は、極力空いている時間帯を狙って電車に乗るようにして下さい。

 

また、妊婦は優先席の対象者です。

 

マタニティーマークを付けて、堂々と優先席に座りましょう。赤ちゃんと自分を守るために出来ることはどんどん実践してくださいね!

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妊婦が電車で座れないことに関するまとめ

いかがでしたでしょうか?

 

妊婦さんがマタニティーマークを付けて「妊婦です!」とアピールしていても一向に席を譲ってもらえないということが現実に起こっています。

 

その理由について、高齢化社会で同じ優先席を欲している老人の存在があること、妊娠は病気ではないと、席を譲る必要性が感じられていないことを挙げました。

 

妊娠は病気ではありませんが、新しい命を宿している状態にあるというのは、大変なことです。

 

妊婦は優先席の対象者にも認定されているぐらいケアが必要な人たちだということを改めて認識し直す必要性を感じずにはいられません。

 

妊婦さんが過ごしやすい社会へと日本社会が変わっていくことを願うばかりです。

 

 

 

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