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松本城(長野県)の城主って?!国宝松本城は誰の城だった?

松本城(長野県)の城主って?!国宝松本城は誰の城だった? 偉人・歴史
松本城の城主って?
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現存する数ある日本の城の中でも密かなファンが多いと
言われているのが松本城です。

真っ黒な容貌のカッコいい城は、「カラス城」と呼ばれ、注目を浴びてきました。

さて、この松本城は一体誰が建てたものか、誰が城主であったかご存知ですか?

今回は、これから松本城観光に行くけどその前に松本城の歴史を知っておきたいという方
のために、松本城についてわかりやすく情報をお伝えします。

また、松本城周辺の観光スポットについてもまとめてみました。

旅計画の参考にしてみて下さい。

目次

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松本城は誰の城だった?

松本城(長野県)の城主って?!国宝松本城は誰の城だった?

松本城の城主って?

 

松本城は、長野県の松本市にある日本の城です。

 

現存する五重六階の天守の中でも最も古い国宝の城であり、大型連休には観光客がどっと押し寄せる観光スポットとしても知られています。

 

さて、その松本城の始まりは、乱世の世、戦国時代にまでさかのぼりますがいったい松本城は誰の城だったのでしょうか?

 

戦国時代に現松本城がある場所に築城された深志城が松本城の始まりでした。

 

信濃の守護家である小笠原氏(府中小笠原氏)によって築城されました。

 

ところが、乱世の時代は、戦が絶えず、負ける度に領土が敵のモノになりました。

 

小笠原氏も例外ではありませんでした。

 

武田信玄との戦に敗れて領土はもちろん、城も奪われてしまったのです。

 

武田信玄はこの深志城を拠点とし、天下取りの活動を活発化させていきます。因みに武田信玄が現松本城の前身とも言える深志城を30年以上治めていました。

 

その後の1582年、本能寺が起きた年に小笠原家の子孫の小笠原貞慶が旧領土を回復させます。

 

小笠原一族が再び信濃を治めるようになったのです。

 

そして、貞慶は深志城を松本城と改めたのでした。

それから7年後の1590年には石川数正が松本城に入城し、天守、城郭、城下町の整備を息子の代にまで及んで行いました。

 

松本を治めるのが小笠原氏から石川氏に移行した背景には、大名の領土移動がありました。戦で負けて領土を奪われたというのではなく、将軍命令で引っ越しさせられたというわけです。

 

このように、松本城を治めた人は様々なので誰の城と特定するのは難しいのですが、松本城と改名後、天守や城下町も全て整備したと言われる石井数正を初代城主と考えるのが妥当でしょう。

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松本城の周辺観光スポット

国宝松本城を観に行くのであれば、その周辺の観光スポットも網羅した観光プランを練りたいものですね。

 

松本市は、代々「サンガクの都」と呼ばれてきました。三つのガク、それぞれ何のことだか分かりますか?

 

「楽」こと音楽、「学」こと学問・芸術、「岳」こと山岳・自然。

 

その言葉が表すように、松本市には博物館や美術館が多く、また美しい自然も沢山あります。

 

例えば、松本市美術館、松本市立博物館などの松本市に特化した博物館がある一方で、古時計を110点以上集めた松本市時計博物館といったユニークな博物館もあります。

 

博物館や美術館の総数も多く、全部回るには2日間は必要でしょう。

 

松本市の有名な自然と言えば、明神池、大正池があります。松本市の上高地にあり、明神池、大正池、そして河童橋がセットになったハイキングコースが特に人気があるようです。

 

さらに、松本市から1時間車を走らせれば、紅葉が美しい乗鞍高原に行くことも出来ます。

 

自然や芸術も良いけど、観光土産を買いたいという方は松本城の近くの中町通りがお勧めです。

 

蔵造の建物が歴史を感じさせる場所で、昔ながらの店や喫茶、民芸店、土産屋などが立ち並んでいます。

 

【松本市の美術館・博物館のお勧め】

★松本市美術館

★松本市立博物館

★松本民芸館

★日本浮世絵博物館

★松本市時計博物館

 

【松本市の自然、松本市周辺の自然のお勧め】

★松本市上高地(明神池、大正池、河童橋)

★乗鞍高原

 

【松本市の観光ショッピングのお勧め】

★中町通り

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まとめ

いかがでしたでしょうか?

 

松本城は、松本城の前身とも言える深志城に始まり江戸時代に入ってから現松本城の姿に完成しました。

 

深志城の時代も長かったので、松本城は誰の城かと決定付けるのはなかなか難しいです。

 

ですが、天守や城郭、城下町も全部整備し、信濃の国を治めたとされる石川数正を初代松本城城主とするのがもっとも有力な説です。

 

松本城にお越しの際は、是非松本城の歴史にどっぷり浸かってきてください。

 

 

 

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