色落ちの服の復元方法とは?染め直しのポイントを押さえよう

色落ちし難い服の洗い方とは? 生活の知恵
色落ちし難い服の洗い方とは?
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お気に入りのTシャツなど、長く着ているとだんだんと「色落ち」してきますよね。

でもまだ着られるから捨てるのはもったいない、思い出の品だからなんとかして着られるように復元できないの?

そんなあなたに朗報です。

色落ちした服の復元方法である「染め直し」のポイントと、色落ちそのものをし難いようにする「洗い方」を伝授します!

目次

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色落ち服を復元したい!押さえておきたい染め直しポイント

 

色落ちした服の復元方法は「染め直し」です。

 

染め直しとは、染色剤を使ってできるだけ元の色に近い感じで復元するワザですね。

 

そこで、いくつかの押さえておきたい染め直しポイントがありますよ。

 

 

染色剤によっては化学繊維(ポリエステル・アクリルなど)には使用できないものもあります。

 

まったく同じ色には復元できないと覚悟しましょう。どちらかと言うと、「元の色に戻る」よりは「同系色の色にリメイクする」が正しい。

 

染め直しとは、色落ちした部分だけではなく、衣服全体を染めることです。

 

部分染めは色ムラになります。

 

染色剤は、色の差を防ぐため元の色よりも濃い同系色を選ぶと失敗になりづらいですよ。

 

元の色よりも薄い色や明るい色には染まりません。

例えば、スカイブルーからネイビーには染められますが、逆はムリです。

 

衣服の染みや汚れは色ムラの原因になるので、染めるときは、あらかじめ落としておきましょう。

 

 

ちなみに染色剤は手芸店・ホームセンター・インターネット通販などで購入できます。

 

「布用染色ペン」はマーカータイプで斑点状ならこれで十分。

 

衣服全体用なら、500円前後で買えますよ。

代表的なのは、「DILONダイロンジャパン 衣類・繊維用染料」が有名ですね。

 

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色落ちし難い服の洗い方とは?

色落ちし難い服の洗い方とは?

色落ちし難い服の洗い方とは?

 

色落ちの原因は、おもに4つあります。この原因を理解して防ぎましょう。

 

 

汗などの衣服に付く汚れ

首元・背中・脇などは、たとえ冬でも部分的に汗をかきやすい場所です。

 

あんまり着ていないからと洗濯しないでいると、染みついた汚れが色落ちを発生させるので、こまめに洗濯しましょう。

 

衣服に合わない洗剤や洗い方

特に色の濃い服や繊細な色合いの服は、「オシャレ着用洗剤」を使って洗うことをオススメします。

 

また、複数の衣服を洗うときは「洗濯ネット」に入れて服どうしがこすれないように注意しましょう。

 

紫外線をサンサンと浴びる日なたに干している

衣服を干すときは「裏返して風通しの良い日陰に干す」のが基本。

 

ついつい直射日光があたる場所にそのまま干しがちですが、色落ちを防ぐには裏返して干す場所にも注意。

 

うっかり併用NGの防虫剤あり

防虫剤もいろいろありますが、じつは併用しない方がいいものもあります。

 

防虫剤に使用されている成分で、化学反応により色落ちや変色が起こる場合があるのです。

 

パラクロルベンゼン系・ナフタリン系・しょうのう系は併用しないようにしましょう。

 

★汚れていないように見えてもこまめに洗濯すること

★服によっては「オシャレ着用洗剤」や「洗濯ネット」を使用する

★干し方は裏返して風通しの良い日陰に干すのが原則

★防虫剤は成分を確認して併用注意

 

以上が色落ちし難い洗い方のポイントですよ!

 

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色落ちの服の復元方法まとめ

 

色落ちの服の復元方法まとめ

色落ちの服の復元方法まとめ

 

長年着て色落ちした服は、染め直しをするというワザが「復元方法」と言えます。

 

ただし、どうしてもまったく同じ色にはできないので、「元の色よりもちょっと濃い色になる」と認識しましょう。

 

染め直しのポイントは、まず衣服の染みや汚れを落としておくことと、染色剤は色の差を防ぐため元の色よりも濃い同系色を選ぶことです。

 

ちなみに漂白剤で色が抜けてしまった場合は、色素が分解されてしまった状態なので、これも元に戻りません。

そこで衣服全体の染め直しをオススメします。

 

また、クリーニング店でプロに頼む方法もありますが、かなり費用と時間がかかることが多いため、買ってしまったほうが安くあがる場合も。

 

いずれにしても、メリット・デメリットを検討して自己責任で挑戦してみてくださいね。

 

 

 

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