妊娠5か月目を迎えた後、最初の戌の日に、神社などの安産祈願に行くと良いと言われています。
でも、妊娠中は心身の健康状態が不安定なので、必ずしも戌の日に安産祈願に行かれるとは限りません。
この場合、体調が安定してから安産祈願をしても、問題ないのでしょうか。
又、本人が安産祈願に行かれない時、代理の人にお願いしても大丈夫なのでしょうか。
ここでは、戌の日の安産祈願に関する疑問についてお話していきますので参考にしてくださいね^^
目次
戌の日に本人が行けない時は? 安産祈願は体調が安定してからでも大丈夫?
妊娠中は体が不安定なので、妊娠5か月目後の最初の戌の日に、体調を崩すこともあります。
でも、安産を望むのは、全ての女性の切実な願いではないかと思います。
なので、無理をしてでも、戌の日に安産祈願をしなくてはと、頑張ってしまう人もいるようです。
でも、体調に自信がない場合は、無理をしてまで安産祈願に行かなくても大丈夫です。
確かに、戌の日に安産祈願をするのが理想ではありますが、これはあくまで1つの目安です。
安産祈願は、行列に並んだり、祈祷の間じっとしていなければならなかったりしますよね。これは、妊婦さんの体にとって、思った以上に大きな負担になってしまいます。
そのようなことをしたら、安産どころではなく、母子共に健康が脅かされますよね。
安産祈願は、あくまでも安産のための祈祷ですから、逆効果になっては意味がありません。
なので、体調が悪い時はゆっくり休み、体が安定してから安産祈願に行きましょう。
ちなみに、どうしても戌の日に行きたいという場合は、「妊娠5か月後最初の戌の日」でなくてもOKです。
戌の日は、12日ごとに巡ってくるので、思った以上に頻繁にやって来ます。
なので、「体調の良い戌の日に行く」という形でも良いかもしれませんね。
又、戌の日が仏滅だった場合、気分が悪くて、安産祈願を避ける人もいるようです。
でも、実は仏滅は元々、神道や仏教とは関係がないものだったと言われています。
なので、戌の日が仏滅でも、気にせず、安産祈願をして大丈夫ですよ。
ただ、「どうしても気分が悪い」という場合は、精神衛生上、避けた方が良いでしょう。
安産祈願に本人がいけない場合は? 代理の人にお願いしてもいいの?

安産祈願に本人がいけない場合は? 代理の人にお願いしてもいいの?
安産祈願は、妊婦さん本人が直々にその場に行くことが理想です。
でも、妊娠中は体に負担をかけられませんし、体調も常に変動しますよね。
なので、妊婦さん本人が、安産祈願に必ず行かれるとは限りません。
では、妊婦さん本人が安全祈願に行くことができない場合、代理の人にお願いしても良いのでしょうか。
安産のための祈祷をお願いする場合は、妊婦さん自身がいかなければならない場合も多いようです。
これに関しては、行く場所によって違うので、祈祷の予約をする際に問い合わせることをオススメします。
でも、「祈祷はせずに、安産のお参りだけをする」という場合は、代理の人にお願いしてもOKです。
実際に、妊婦さんは家でゆっくり休み、家族が代わりに安産祈願に行くという家庭も多いようですよ。
特に、夏の猛暑の時期や、冬の寒さが厳しい時期などは、このような形にするケースが増えています。
ここ何年か、猛暑・極寒が続いているので、その中、妊婦さんに無理はさせられませんよね。もし安産祈願に行く自信がなければ、家族の誰かに代理で行ってもらいましょう。
ちなみに、安産祈願を代理の人に行ってもらう場合は、妊婦さん本人のフルネームと現住所の記載を求められます。
なので、妊婦さんの名前の漢字、現住所の番地などをきちんと書いて、代理の人に渡しましょう。
又、「安産祈願には行かれないけれど、お守りだけでも欲しい」という場合もありますよね。
その場合は、お守りだけを郵送してくれる神社・お寺などを選ぶと良いでしょう。
最近は、それぞれの事情を考え、お守りの郵送サービスを行う神社・お寺も増えてきました。
戌の日の安産祈願のまとめ
どうしても戌の日に安産祈願に行くことができない場合は、無理をせず、別の日に行きましょう。
戌の日は安産祈願に良い日ですが、妊娠中は体調管理を最優先してくださいね。
又、安産祈願そのものに行くことが難しい場合は、代理の人にお願いしてもOKですよ!
最近は、お守りを郵送してくれる神社・お寺もあるので、そのサービスを活用するのもいいですね。
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