可愛がっている愛犬が突然真っ黒いうんち
(便)をしてしまったら驚きますよね。
犬が黒いうんちをしたら何かの病気なの?
大丈夫なの?病院行くべき?
飼い主さんはきっと、どうすればいいか
分からず戸惑ってしまうと思います。
そんな飼い主さんのために、犬が黒い便
(うんち)をしてしまう原因はなんなのか?
どういった対処をすればよいのか?をご紹介
していきたいと思います。
目次
犬が黒い便(うんち)をする原因を解説!

犬が黒いうんち原因
まず、犬が黒い便(うんち)をする原因に
ついては、すべてが病気や異常があるという
わけではないです。
健康上に問題がないものもあります。
健康上に問題がない場合は、主に食事による
ものが原因です。
たとえば肉食中心の食事であったり、動物系
のエサなどを与えていると、比較的こげ茶~
黒のような色をした便(うんち)が出る
ことも多いようです。
そのような食事内容で、ほぼ常に黒い便
(うんち)が出ているケースはどうなのか?
体重変化や体調などに特に変化もなく、便
(うんち)の硬さも特に問題なさそうなら、
過剰に心配する必要はないかもしれません。
それでは、もしもそうでない場合は
どうなのか?
その場合は、やはり病気や何か異常がある
可能性が高いと思われます。
原因1:消化器官などに異常がある
便に赤い血が混じっている場合は、肛門から
近い部分での出血の可能性があります。
黒い便(うんち)の場合には、もっと
早い段階、消化器や胃、小腸といったような
部分で出血している可能性が高いです。
代表的な病気は急性胃腸炎などです。
もしも、それが少し粘り気のあるもの
だったりすると、胃潰瘍や十二指腸潰瘍、
ガンなど、命に関わる病気の可能性も
出てきます。
ですので、早急に獣医さんを受診するように
してください。
その際は、実際に便(うんち)を持参すると
役立つこともありますのでぜひ。
原因2:口腔内に異常がある
歯茎からの出血などで、それを飲み込む。
それが、体内で消化酵素の影響を受け結果
として黒い便(うんち)となって出てきて
しまう可能性もあります。
その場合、特に体内には異常がなくても、
犬にとって歯はとても大事です。
ですので、万が一歯が無くなってしまったり
してしまうと、食事もうまくできません。
最終的には衰弱などにも繋がってしまう
可能性もあるので、注意してあげて
ください。
原因3:その他の原因
その他の原因としては、子犬やしつけの
なっていない犬の場合です。
何か誤飲をしてしまいそれにより臓器が
傷付いてしまい、出血している可能性も
あります。
あとは老犬の場合、潰瘍や寄生虫といった
ものが原因で出血などを引き起こし黒い便
(うんち)が出る原因となってしまっている
場合もあります。
なので、子犬や老犬などの便(うんち)には
特に注意するようにしましょう。
犬が真っ黒いうんちをしたり、下痢が続くときの対処を紹介!
では次に、実際に黒い便(うんち)をして
しまったときにはどう対処すればよいのか?
それについていくつかご紹介をしたいと
思います。
まず上記でお話したように粘り気のある黒い
便(うんち)をした場合などは、迷わず
獣医さんに連れていくようにしましょう。
対処の1つとして、1番確実な対処法となり
ます。
もしも、たまたまで問題がなくても、それが
分かれば安心することができますからね。
2つ目の対処法としては、ドッグフード
(食事内容)を変えてみるということ。
たとえば肉食系の食事内容であったり、
着色料が多いものを食べていると黒い便
(うんち)が出る可能性があります。
ですので、その内容を変えて様子をみる
ことです。
たとえば野菜系の食事、添加物の少ない食事
などに変えてみることで便(うんち)の色が
変わるのであれば、食事が原因だったといえ
ますね。
3つ目は、酵素や乳酸菌のサプリなどを
ドッグフードなどに混ぜて与えてみる。
これもひとつの手となります。
特に顆粒タイプがオススメです。
腸内環境が悪くなることで黒い便(うんち)
が出てしまったり、他の病気にもかかり
やすくなったりもしますので、普段から
気を付けられるようにしていきたいですね。
もう1つ、おまけとして下痢が続いてしまう
時の対処法も簡単に紹介します。
犬の下痢が続く原因は黒い便(うんち)以上
に様々な原因があります。
なかでもストレスからくるものも多い
ようです。
怖いことがあったり構ってもらえなかったり
運動不足であったりとストレスの原因が
考えれます。
ですので、ストレスの元を見つけて改善して
あげれば下痢も改善される可能性があります。
あとは食物アレルギーが問題の場合も
あります。
これはフードを変えてみることや食べすぎの
場合もありますので、与える量を確認する
などしてください。
低品質なドッグフードが悪影響を及ぼすこと
もあるのでその点も注意してくださいね。
もしも上記が原因でなさそうであれば、感染
症や寄生虫、中毒や内臓疾患など病気の可能
性もあります。
下痢が続いたり、他にも嘔吐などの症状が
ある場合は獣医さんを受診するようにして
くださいね。
まとめ
いかがでしたか?
黒いうんち(便)が出る原因はいくつかあり
ますが、やはり放っておくと危険な可能性も
ありましたね。
飼い主さん自身の判断で愛犬の健康や人生に
大きな影響を与えることになります。
ですので、便(うんち)の状態は普段から
チェックして気を付けるようにしましょう。
そして、少しでも不安な場合は、すぐに
獣医さんを受診するようにして愛犬と
少しでも長く一緒にいられるようにして
ください^^
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