WBAスーパー・IBF世界バンタム級王者 井上尚弥のタイトルマッチは6月19日(日本時間20日)にアメリカのラスベガスで行われます。
バンタム級の主要4団体制覇を視野に入れている井上尚弥がここで負けてしまうとは思えませんが、対戦相手がどれくらい強いか気になりますよね。
ということで、挑戦者マイケル・ダスマリナスの全成績を調べてまとめてみました。
こここでは
・井上尚弥の挑戦者マイケル・ダスマリナスの全戦績
・専門家や世界の分析
・勝敗予想
についてお伝えしていきます。
目次
井上尚弥の挑戦者マイケル・ダスマリナスの全戦績
— 井上尚弥 Naoya Inoue (@naoyainoue_410) June 16, 2021
井上尚弥の対戦相手マイケル・ダスマリナスのこれまので全戦績は33戦30勝2敗1分
20KOです。
勝敗の細かな内訳はこちらです。
【戦歴】
2012年01月15日 ウィルマー・プラガタ(比) 3-0判定勝ち
2012年02月10日 ジミー・ビシーサ(比) TKO勝ち
2012年02月18日 ゲリー・パテニオ(比) TKO勝ち
2012年04月21日 マルボン・ボディオンガン(比) KO負け
2012年06月30日 チャーリー・ガブリエル(比) TKO勝ち
2012年08月16日 ネルソン・ザバラ(比) 3-0判定勝ち
2012年09月21日 ジュンジュ・ローザ(比) 3-0判定勝ち
2012年10月28日 マベルト・パウリノ(比) TKO勝ち
2012年12月13日 マイク・エスパノサ(比) 2-1判定勝ち
2013年01月27日 ジャンリー・カネテ(比) TKO勝ち
2013年03月11日 ローランド・ニオネス(比) TKO勝ち
2013年04月13日 ジェラルド・コルテス(比) TKO勝ち
2013年06月01日 ローランド・ニオネス(比) TKO勝ち
2013年08月04日 ピットアナカヤ(比) 3-0判定勝ち
2013年11月16日 レンレン・パセグナヒン(比) 3-0判定勝ち
2014年03月29日 ゾレン・パマ(比) TKO勝ち
2014年05月26日 エルベール・ガーディアリオ(比) 棄権
2014年07月30日 木村 隼人(日) 3-0判定勝ち
2014年09月21日 オスカー・レクナファ(インドネシア) TKO勝ち
【IBO世界スーパーフライ級タイトルマッチ挑戦】
2014年12月13日 ルワンダール・シティータータ(南ア) 1-2判定負け
2015年01月31日 アロエル・ロマササ(比) KO勝ち
2015年04月24日 ロイ・ラグラダ(比) TKO勝ち
【WBCスーパーフライ級ユース王者タイトルマッチ挑戦】
2015年07月11日 ジャリル・パヤオ(比) 3-0判定勝ち
【WBCスーパーフライ級ユース王者タイトルマッチ防衛戦】
2015年11月03日 ウィサンレック・スリサケットパッタナ(タイ) KO勝ち
2016年03月07日 エジソン・ベルウェラ(比) 棄権
2016年04月29日 ジェッカー・ブハウェ(比) TKO勝ち
2016年09月28日 マイケル・エスコビア(比) 3-0判定勝ち
2017年08月24日 マテオ・ハンディグ(比) KO勝ち
2017年10月20日 プーファ・ポーノブノム(タイ) KO勝ち
【IBO世界バンタム級王座決定戦】
2018年04月20日 カリム・ゲルフィ(仏) TKO勝ち
2018年09月29日 マニヨ・プランジュ(比) 1-1判定引き分け
《IBF世界バンタム級挑戦権決定戦》
2019年03月23日 ケニー・デメシリョ(比) 3-0判定勝ち
2019年10月26日 アルテド・ソーウォラピン(タイ) TKO勝ち
33試合のうち26試合が出身国フィリピン人との対戦です。
割合にすると約78%になります。
マイケル・ダスマリナスに対して井上尚弥は20戦中3人が日本人です。
割合にすると日本人との戦いは15%です。
外国人と戦えば良いということではありませんが、外国人と戦うということは、タイトル戦が多くなるということから考えればレベルの高い相手と戦ってきた証明とも言えますよね。
ということで戦績の分析からするとやっぱり井上尚弥が有利であることは間違いありません。
それでは、専門家や世界はどう見ているのか?
引き続きご覧ください。
専門家や世界の分析と勝敗予想
6階級制覇王者のマニー・パッキャオ(フィリピン)の“宿敵”としても知られる元2階級制覇王者ティモシー・ブラッドリー氏は、井上尚弥のことをこう論評しています。
「周りにアピールし、存在を誇張するからといってかならずしも強いとは限らない。それこそ、私は多くを語らない選手のほうをむしろ恐れてきた。イノウエは、まさにそんな男に見えるね」
「パッキャオ以来、あれだけのスピードとパワーを持ったファイターは見たことがないね。パッキャオと初めて戦った時、飛んでくるパンチが風を切る音が聞こえたが、イノウエのパンチも同じだと、確信を持って言える」
引用:Yahooニュース
パッキャオを知り尽くした男にこれだけのことを言わせてしまうのですから、井上尚弥は過去から現在にかけ世界的に見ても超トップレベルのボクサーと認識されていることがわかります。
それでは、多くの人の予想を反映するブックメーカーのオッズがどうなっているかというとこうです。
ダスマリナスとの防衛戦まで残り5日。海外ブックメーカー各社は井上の圧倒的有利を予想している。15日時点でbet365社が井上勝利に1・04倍のオッズを設定。100円賭けて利益はわずか4円という人気ぶりだ。ウィリアムヒル社は1・05倍、パディパワー社も1・06倍でダスマリナス勝利は3社ともに9倍。昨年10月のモロニー(オーストラリア)戦で井上勝利に1・071~1・083倍のオッズをつけた3社だが、今回はさらに鉄板予想となっている。
引用:スポニチアネックス
モンスター井上尚弥 先週の試合が
6/19 ラスベガスで行われる!🥊
超楽しみ❣️アメリカの日系新聞でも大々的に取り上げています!
またきっと素晴らしい試合をしてくれること間違いなし!
もち全力で応援‼️
楽しみ!#井上尚弥 #naoyainoue pic.twitter.com/XgwLVcgN1Q— やんぴん (@YanpinkLady) June 11, 2021
井上尚弥対マイケル・ダスマリナス勝敗予想
オッズが試合を決めるわけではないし、このオッズで井上奈弥が負けたら暴動が起こってしまいそうですね(笑
オッズだけでも井上奈弥は負けないことがうかがえますが、マイケル・ダスマリナスは33戦中8戦が世界王者戦。
井上尚弥は20戦中15戦が世界王者戦でノニト・ドネアも負かしている。
しかも、まだまだ脂が乗ってる時なのでやっぱりどう考えても勝つのは井上奈弥でしょう。
あとは、何ラウンドでしとめてくれるか?
そこに注目して観戦することにします。
井上尚弥対戦相手マイケル・ダスマリナス戦績と勝敗予想まとめ
マイケル・ダスマリナスの全戦績3戦30勝2敗1分20KO。
井上尚弥の全戦績は20戦20勝17KO。
これだけを見ても井上尚弥の勝利はゆるぎないと思いますが、対戦してきた相手のレベルなどをみても、今回もたくさんのファンの期待に応えてくると確信しています。
井上尚弥も人間ですから、いつか負けることもあるかもしれません、でも、それは今回ではないと思います!
PS
そう言えば人気のこれが再入荷したみたいです
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