どうしよう!?赤ちゃんが鼻血や熱を出した時に真っ先にすべき事は?

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赤ちゃんが鼻血を寝起きで出す時!その他の対処法とは!?
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赤ちゃんが急に鼻血を出したら、お母さんはびっくりしますよね。

どうしてだろう、何か病気かな…なんて、焦る方もいるかもしれません。

また、発熱も同様です。ですが、どちらも赤ちゃんには珍しいことではなく、むしろよく起こりうる症状です。

鼻血が出た!熱が出た!どうしよう!なんて焦ってしまわないために、原因や対処法をいくつかご紹介しますので、いざそうなったときも焦らず冷静に対処できるように参考にしてみてください。

目次

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赤ちゃんが鼻血を寝起きで出す時!その他の対処法とは!?

赤ちゃんが鼻血を寝起きで出す時!その他の対処法とは!?

まず、冒頭でもお話ししたように、赤ちゃんが鼻血を出すことはそんなに珍しいことではありません。寝起きに鼻血を出しているなんてことだってあります。

 

なぜなら、赤ちゃんの鼻の粘膜はまだまだ未熟で発達していないため、粘膜の下にある血管に刺激が伝わりやすいからです。

 

特に鼻の入口近くには、「ギーゼルバッハ部位」という、血管が集中している部分があります。この部位が刺激されることで、簡単に出血してしまうのです。

 

赤ちゃんが寝起きに急に鼻血を出している場合、寝ている間に自分で鼻をいじってしまっている可能性が高いです。

 

実際に、赤ちゃんの頃の鼻血の原因はこれがほとんどのようです。

 

それ以外の場合は、綿棒などの刺激や、泣いた際に血圧が上がり、血管が破れて出血してしまうこともあります。

 

お風呂上りに出血してしまう場合も同様で、体温が上昇したことや血圧が上がることにより、血管が破れやすくなっているのです。

 

それだけ赤ちゃんの鼻の粘膜は弱く、鼻血は出やすいので、基本的にはそんなに焦ることはありません。

 

落ち着いて止血の処置をし、様子を見ましょう。

 

≪対処法≫

1赤ちゃんを落ち着かせましょう

2座らせるなどし、少しうつむくような態勢にします。

3小鼻を左右からつまむなどし、止血する。

4そのまま5分~10分、長くて20分ほど押さえたらだいたい止まります。

 

鼻に詰め物をする場合は、脱脂綿などがよいでしょう。

 

ですが、粘膜が弱いため脱脂綿などでも場合によっては傷付くかもしれないので、十分に注意するようにしてください。

 

もし、20分以上止血しても止まらなかったり、あまりにも頻繁に鼻血が出る場合は、白血病や血友病、特発性血小板減少性紫斑病といった、血液の病気の可能性も考えられます。

 

ですので、そういった場合は迷わずに、お医者さんを受診するようにしてください。

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赤ちゃんの鼻水を吸引したら鼻血が出た!その原因と正しい吸引方法

 

赤ちゃんの鼻水を吸引したら鼻血が出た!その原因と正しい吸引方法

赤ちゃんの鼻水吸引したら鼻血が出た

 

最近は赤ちゃんの鼻水の吸引が行える鼻吸い器も簡単に購入できるため、ご自宅で鼻水吸引されるお母さんも多いのではないでしょうか。

 

そんなとき、赤ちゃんの鼻水と一緒に鼻血が吸引されたらびっくりしますよね。

 

鼻水の吸引時に鼻血が出てしまうのは、吸引器の吸い口が、先程ご紹介した鼻血の出やすい部位に当たってしまったり、吸い口を鼻の奥まで入れすぎたことによる刺激などが原因です。

 

それでも、鼻水を放置していると中耳炎の原因になることもありますので、やはり吸引は行ったほうがいいでしょう。

 

正しい吸引方法を心がけることが、できるだけ鼻血を出させないようにすることに繋がりますので、吸引時のコツなどもご紹介します。

 

≪鼻水の正しい吸引法≫

★まず、乾燥した鼻水は取りにくいので、吸引前に、何かしらの方法で蒸気などをあてることで、鼻水が取れやすくなります。

 

お風呂の中のように湿気が多く暖かい場所が理想的です。

 

鼻吸い器は、手動より電動がおすすめです。

手動だと吸引力に限界がある上、吸い込む際にお母さんが ウイルスに感染してしまう可能性があるからです。

 

★吸い口をあまり奥に入れすぎないことや、無理にすべて取ろうとしたりしないことも大切です。デリケートに扱いましょう。

 

心配であれば、病院に行くのも1つの方法です。むしろ、1番確実で安全な方法です。

 

鼻水吸引だけでも受け付けてくれます。

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まとめ

 

いかがでしたか?

 

赤ちゃんの突然の鼻血や熱は、焦らず冷静に対処することが大切です。赤ちゃんの頃はどちらもよくあることだと認識しておきましょう。

 

ですが、病気の可能性というのも、色んなところに潜んでいますので赤ちゃんからの微妙なサインを見逃さないよう、

 

しっかりとチェックすることが大切です。心配であれば、迷わずお医者さんを頼るようにしてくださいね。

 

 

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