「蒲郡の潮干狩り!口コミでわかるおすすめは竹島?三谷?水神?」
春から初夏にかけてのイベントとして人気の高い潮干狩り!
誰もが、一度くらいは行ったことがあるのではないでしょうか?
今回は、そんな潮干狩りの名所のひとつ、愛知県蒲郡市の潮干狩りスポットについてご紹介します。
さあ、熊手とバケツを持って海辺に貝を取りに出かけましょう!
目次
蒲郡の潮干狩り!口コミで選ぶおすすめポイントは?
蒲郡の潮干狩りスポットはいくつかありますが、その中でもおすすめの3か所をご紹介します。
竹島海岸
蒲郡で潮干狩りのできる海岸の中でも、特に有名な場所です。
例年、その賑わいが新聞やTVで紹介されるほど、県内外からのお客さんであふれています。
景色のよさも、おすすめポイントのひとつです。
潮干狩りは、竹島という小島と海岸とを結ぶ橋の下で行われます。
島は、その全体が国の天然記念物に指定されているという貴重なところです。
潮干狩りを楽しめる海岸のすぐそばには芝生が広がり、シートを敷いておけば休憩所にもなります。
芝生なので、シート留めの杭を打ち込みやすいという口コミもありました。
遮るもののない海岸での潮干狩りは、意外に体力を消耗するものです。
水分補給など、適度な休憩を取りながら楽しみましょう。
また、近くには土産物屋、焼きそばなどの軽食を食べられるお店もあります。
全国で話題?の小さな「竹島水族館」もすぐ近くです。
潮干狩りに疲れたら、魚を見て癒されてくださいね。
三谷(みや)温泉海岸
その名の通り、蒲郡で有名な温泉地近くの海岸が潮干狩りスポットになっています。
複数の温泉旅館やホテルが点在しているところなので、どこかに泊まったついでに潮干狩りができるのもいいところ。ここのアサリは大粒だという口コミも見かけます。
温泉のほかに、近くにはリゾート施設のラグーナテンボスもあります。
温泉と潮干狩りにプラスして、別の遊び方に発展させられるのが魅力ですね。
水神(すいじん)海岸
上2つに比べると、少し地味な印象のある潮干狩りスポットです。
しかし、取れるアサリの質は劣るものではありません。口コミでは、他の海岸より静かでよかったという意見も聞かれました。
「人混みの中での潮干狩りはイヤだ!」
ゆっくり自分のペースで潮干狩りをしたい人には、おすすめかもしれませんね。
以上、特に人の集まる3つのおすすめスポットをご紹介しました。
あなたの好みに合いそうな海岸はありましたか?
蒲郡の潮干狩りでマテ貝はとれる?獲れる貝の種類は何?

蒲郡の潮干狩りでマテ貝はとれる?
蒲郡の潮干狩りでは、アサリはどの海岸でも取ることができます。
海岸にもよりますが、そのほかにはバカ貝、アカニシ貝、マテ貝などです。
マテ貝というのは、どんな貝かご存知ですか?
マテ貝は、アサリと同じ二枚貝の仲間です。しかしその様子は、一般的に思い浮かべる貝とは大きく違うと思います。
まず、見た目は丸っこい感じではなく、鉛筆のような棒状の姿をしています。
その細長い貝殻の中に、細長い身が入っているのです。
さて、そんなマテ貝は、どのようにして取るのでしょうか?
必要なものは、基本的に通常の潮干狩りと同じです。ただ、塩を忘れないでください!
塩は、マテ貝取りに必須のアイテムなんです。
まず、熊手やスコップなどで砂を平らに10㎝ほど掘ります。
掘った面に、穴が開いていないか見てみましょう。
穴が開いていたら、マテ貝がいる可能性が高いのです!
穴に、塩を入れましょう。
つまんでパラパラと入れてもいいですし、はちみつが入っているような容器に塩を入れて持参するのも便利です。
さて、ここからが本番です!
そのまましばらく待っていると、マテ貝が砂からニョキニョキッと姿を現します。そこをつまんでゲットするのです!
マテ貝は、塩をまかれることでその塩分濃度に反応して出てくるらしいです。いきなり塩をかけられて「うわ、塩辛い!」と出てきてしまうわけですね^^
掘ってそこにいたアサリを取る方法と違い、マテ貝取りは動きのある楽しいものです。
毒があったり噛んだりするわけでもないので、小さいお子さんでも簡単に取れますよ。ぜひ一度、お試しくださいね!
蒲郡の潮干狩りを料金で比較!無料スポットもあるの?

蒲郡の潮干狩りを料金で比較!
蒲郡の潮干狩りは、基本的に有料です。
まずは、最初にご紹介した3つの海岸の料金を比較してみましょう。
竹島海岸
大人・子ども共に1300円で、2㎏まで持ち帰ることができます。
それ以上取った場合は、1㎏につき+600円で買い取ることができます。
三谷温泉海岸
大人1200円、子どもは半額の600円で潮干狩りできます。
持ち帰りは、料金に応じてそれぞれ5㎏・2.5㎏となります。
ここは、たくさん取りすぎても買い取ることはできません。
水神海岸
こちらも、大人1200円、子ども600円です。
持ち帰りの量も、それぞれ5㎏と2.5㎏です。
三谷温泉海岸と同様、持ち帰り分を超えても買い取ることはできません。
料金を取る潮干狩りスポットは漁業組合が管理して、稚貝をまいて量を確保しているらしいです。
料金がかかる場所のほうが、いいアサリが取れる可能性はより高くなるでしょう。
蒲郡で潮干狩りができる場所としてPRしているところは、まず有料です。
しかし、中にはいわゆる「無料スポット」も存在します。
最初の章でご紹介したスポット・三谷温泉海岸で登場した、ラグーナテンボスという施設があります。
ここの東側に位置する海岸が、潮干狩りの無料スポットとして地元民に知られています。
ただ、景色にしても海岸の砂の状態にしても、あまりきれいとは言えないのが残念なポイントです。潮干狩りをアピールしているわけでもないので、トイレや手足を洗う水道などもありません。
料金がかからないということは、管理されていない場所でもあります。
そういうところではアサリも見つけにくくなりますので、その点は注意が必要です。
無料だからと割り切って、貝を探すのもいいでしょう。
整備された海岸での潮干狩りは、お金はかかりますが安心して楽しめます。
どちらを選んでも、楽しい思い出が残るといいですね。
蒲郡の潮干狩りスポットに関するまとめ
いかがでしたか?
蒲郡には、さまざまな潮干狩りスポットがあることを知っていただけたでしょうか。
最初にご紹介した3つの海岸は、トイレや水道もほぼ整備された場所です。
潮干狩り初心者の方でも、気軽にお出かけできるスポットだと思いますよ。
また、どの海岸でも貝を掘る道具は貸し出してくれるようです。(有料)
シーズン中だと、海岸近くのコンビニでも潮干狩りグッズを購入することもできます。
正直なところ、料金を払って潮干狩りするより、スーパーでアサリを買うほうがお得ではあります。
しかし、潮干狩りの目的はアサリを取ることだけではないのです!
蒲郡で潮干狩りをして、アサリと一緒に楽しい思い出も持って帰ってもらえたらと思います。
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